朝動けず出勤できないままのパパさん。 とうとう新職場で2度目となる診断書つきで休職に入る事になってしまった。 休職にはいるにあたり、主治医(転居後かかってる精神科医)に相談にいった。 「家族はどう接したらいいのでしょうか?」 何年もうつ病と付き合ってきた家族の聞く事ではないかもしれないけど。 手をかけすぎても、放置しても、せかしても、何をしてもパパさんの繰り返すこの病気は治る事を知らないような気がして・・・・。
先生の答えは「ここにうつ病の家族へのパンフレットがあるので読んでみて下さい。」だった。
上っ面の知識ならいくらでもあるんだけどな。本も読んだし。 病院から帰宅する車の中で考えた。 まるで不治の病を宣告されたみたいだなぁ・・・。って。結局、黙って当り障りのないように見守る事しか家族にはできないんだ。
「10年たったら治りますか」と聞く私に「必ず治ります」とは言ってくれなかった主治医。つまり、この疾患は体質のようなもので、「うまくコントロールしていけば普通の日常生活が送れるようになります」って感じなのかなぁと私なりに理解した。
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