今テレビで、自殺サイトを利用した殺人事件の話をニュースでやってます。人を殺害して苦しむのを見たかったそうです。
その善し悪しは別として、 殺したい人が死にたい人を殺すっていうのは、 ある意味需給が合致してる気もします。 もちろん一般的にはどちらも間違いなことなんだろうけど。
殺したい人の気持ちは少ししかわかんないけど、 死にたい人の気持ちはなんかなしわかるんだよね。
人にはそれぞれ個性があるわけで、 社会で生き易い人もいれば、 生きにくい人もいる。
生きにくい人っていうのは、 みんなが普通にしていることがなぜかできなくて、 そのなぜっていう問いに明確な答えはない。
その人がやる気がないとか、悪い人だからとかいうわけではなく、 個性とか業とかしか言いようがない。
生き易い人が何気なく普通のことをしているのと同じように、 生きにくい人も何気なく暮らしてるつもりなんだけど、 なぜか失敗したり迷惑をかけたり、 なんかなし不具合が起こってしまうんだよね。
そんな生きにくい人が、 この社会は自分にとって生きにくいから嫌だ、 死にたいって思うのはある意味あたりまえなんだと思う。
合わない相手と離婚したり、嫌いな食べ物をのけたり、 いい会社に転職したりするのと同じように、 生きにくい社会から去ろうというのは ある意味適当な判断かもしれないです。
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