気まぐれ日記
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合宿から無事帰ってきました。千葉県の岩井海岸です。朝・晩は少々冷えますが、日中は暖かかったですね。こんなに晴天に恵まれた合宿も珍しい!。こんな日はどっかに行って遊びたい。イヤ、遊びに来たんじゃないです!・・・練習の中身も最高に充実していましたよ。 今回の合宿の目的は、私的には、「かんたんなアンサンブルで基礎固め」ということを意図しました。クラリネット4(5)重奏での「大地賛頌」、サックス3重奏での「フィンランディアのテーマ」、トロンボーン4重奏で「巡礼の合唱」(ワーグナー)、金管4重奏で「ふるさと」です。Photo Gallery から動画をリンクしていますので、どうぞご覧に(お聴きに)なって下さい。・・・いずれも易しい曲ばかりですが、これらをきちんと聴かせるためには、それなりのテクニックが必要です。 「ふるさと」の、ソ・ソ・ソ・ラーシラ、シ・シ・ド・レ〜、をちゃんと吹けるか? ということですよ。音色、タンギング、アーティキュレーション、イントネーション、フレーズ処理・・・これらがきちんとできていないと、やはり「ふるさと」には聞こえないんです。アンサンブルでは更にハーモニー感や楽器間のバランスが大切です。・・・で、この意図は見事に的中、・・・曲はみんながよく知っていますから、練習している中、あーでもない、こーでもない・・・とメンバー間で話し合いがはじまった。傍で聴いていた上級生が、こーやったらどうだ? 的なアドバイスも入る・・・非常に自主的な練習になったと思います。 コンクール曲・・・課題曲にしろ自由曲にしろ、今回は私は一切触れていません。黒田先生が最適なものを考えてくれると思います。 今回の合奏においての私の役割は・・・定期でやることが決まっている「カルミナ・ブラーナ」の音出し、基礎合奏曲「大きな古時計」、やりたかった曲「第1組曲」(ホルスト)、「イギリス民謡組曲」(ボーン・ウィリアムズ)を音出し程度にやってみました。・・・ホルストなんか、何度やってもスゴイ曲だ、と思わされます。吹奏楽の至宝の曲です。 写真、動画の Up はもう少しお待ち下さい。
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