気まぐれ日記
DiaryINDEXpastwill


2014年09月15日(月)

第39回定期演奏会が昨日、ミューザ川崎シンフォニーホールにて盛大に開催されました。多くの皆様のご来場を頂き、誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。
部員諸君の演奏も、今回は特に気合いが感じられましたね。私も棒を振っていて、非常に気持ちよかったです。こういう演奏会を続けている限り、法政二高吹奏楽部は不滅です。OB の諸君も多数駆けつけてくれてのお手伝い、本当にありがとう。いつもながら、心強く感じています。今後ともよろしくお願いします。
さて、今回の演奏会は、私の顧問としての最後の演奏会ということで、私の独断と偏見で選曲させていただきました。冒頭の「皇帝フリードリッヒ行進曲」と「小狂詩曲」は、土俗的な感じのサウンドを部員たちに要求。まあ、こういうサウンドではコンクールでは間違いなく良い成績は取れないでしょうね。特にドイツマーチは、金管楽器の骨太サウンドと2拍子の強烈なリズム感が必要です。・・・当日のリハーサル時に至ってもダメ出し連発!・・・先生!もう一度お願いします・・・もう一度・・・と部員たちは食い付いてくる。・・・うまい演奏をしようと思うな!地を出して普通にやってみろ! で、本番。・・・100点では無いが、一応、合格点をやろう。「朝鮮民謡の・・・」と「ひとつの声に・・・」は、逆に透明スッキリサウンドを要求。さらにクラシック編曲もの、コンチェルト、おまけにポップスとくる。当然それぞれ吹き方が違うわけで、もうわけわからん状態・・・ではなかったかな? 私は、口では “バカヤロー、違うじゃねえか” などと言いながらも、内心「良くやるよ」と感心してました。ホントです。
ポップスでは、私はどうしても「マカレーナ(闘牛士のマンボ)」をやりたかった。で、ラテン特集ということにしました。しかし、ただのラテンではない、仕掛け満載の二高でしかできないような独自のラテンです。お楽しみいただけたでしょうか。
以上、今回のプログラミングの一端をご紹介しましたが、部員諸君は文句も言わず(本当は言いたかったんでしょうが)、よく付いてきてくれたと思います。みんな、本当にありがとう。
父母会の皆様、OB の皆様、これまでの強力なご支援、誠にありがとうございました。顧問として心より御礼申し上げます。
本日から新体制での活動ですが、新指導部は既に決定しています。さあ、新体制ではどんなクラブを作っていくんだろうか。期待したいと思います。
写真左はステージから客席を、右は客席からステージを撮ったものです。


Web-master |MAILHomePage