気まぐれ日記
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きょうは、エポック中原において「中原区青少年吹奏楽コンサート」本番でした。指揮は船木コーチです。右写真参照。 二高の演奏曲は、A.リードの「春の猟犬」と「美空ひばりメドレー」です。今日の演奏はそんなに下手ではないんですが、はっきり言って課題が多いです。サウンドとして、何か中途半端な感じがします。金管がガナリたててバラバラということではないが、かといって、全体がうまく溶け込んでいるサウンドでもない。100粒の白いご飯の中に、5〜6粒ほどの細かい黒い砂粒が混じっている、とでも言いましょうか、一瞬その砂粒が排除されておいしいご飯になるが、またすぐに何粒かの黒い細かい砂粒が混入してくる、という感じです。わかりますか? ですから、あまり気持ちよくないんですよネ。 もっと具体的に言えば、木管が鳴ってない!サウンドの中核となる中音域が薄い!Trpの音程バツ!アタック荒い!・・・音楽を作る以前の問題です。 原因は、はっきりしてます。息の使い方ができていないからです。こういう基礎の練習には、相当以前から取り組んできたはずなのに、今日のような演奏を聞かされたら、意識化された練習にはなっていなかった、ということになります。練習では、時々いい音がすることもあるので、それに甘んじていたのかも知れない。気を引き締めていかなければならない。
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