気まぐれ日記
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2005年10月23日(日)

今日は午前中から出勤です。
私の担任クラスが、二高祭クラス企画の練習(器楽演奏)をしたいということだったので。まあ、かわいい子たちのためですからね、いいでしょう。21日のHRで初合奏をやってみたんですが、●▲♪☆△□#?・・・という状態。さすがにヤヴァイ!ということで、生徒たちも危機感を感じたようです。で、22日の土曜日も練習し、さらに今日も練習ということになりました。担任からの指示ではなく、生徒たちからの自主的練習の申し出ですから、やる気は感じられます。担任も出来る限り応援するから、頑張ってくれ〜。

さて、クラブです。午前中は個人・パート練習。午後から船木コーチによる合奏です。私は聞けませんでしたが、まとまりはよくなってきているようです。その後、私の合奏で、県フェス用の曲。文部省(旧)唱歌の「村の鍛冶や」「村祭り」ですが、部員たちは何と!これらの曲を知らないという。最近は小学校などでも歌わないんですかねえ。どうなっているんでしょう、日本の音楽教育は!
私の音楽の授業でも、歌の音程をきちっと取れない子が何人かいるし、自己表現がうまく出来ない子が多くなってきています。小・中学校での「音楽」(芸術)の時間がどんどん減らされ、「新学力観」なるものが蔓延り、教育そのものが何か変な方向に行っているような気がしてならないのは私だけでしょうか?

話がそれました。
で、基礎合奏でも、「ふるさと」や「埴生の宿」(この「埴生の宿」も部員は知らなかった)を取り上げて、サウンド作りということでやっていますが、はっきり言って「下手」です。サウンドはともかくとして、とにかく歌えないんです。ユーロビートはノリノリでできるんですけどね。まあ、時代が違うと言えばそうなんでしょうが、それだけでは片づけられないものがありそうです。吹奏楽部でも、練習の一環として「合唱」を本格的に取り上げてみようか、とも思っている今日この頃です。


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