気まぐれ日記
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2005年07月30日(土)

現在20:15。今、学校にてこの日記を書いています。
昨日のコンクールは、本当に残念でした。A組は金賞でしたが、県大会には出場できず、B組は銅賞、という結果でした。結果は結果として厳粛に受け止めます。
私なりに分析すると、二高のガチッとした、いわば堅めのサウンドがあだとなったように思われます。曲の性格上、テンポ、リズム、音の処理、表情記号などを楽譜通り正確に、きちんと作り上げたつもりですが、しかし、しなやかな柔らかいサウンド、という点では弱点がありました。部員諸君も、難しい自由曲にテクニック的に十分な自信が持てず、精神的な落ち着きのある演奏にはなっていませんでした。私の指導の至らなさです。これを良い薬にして、またがんばっていこうと思います。
B組は、私は褒めてあげたい。よく頑張った、と。B組は全員が1年生で、30人中、経験者は3人のみ、あとの27人は高校から楽器を手にした初心者です。それが、あれだけの演奏をしたんです。立派です。審査評には、ピッチが合っていない、和音が合わない、音楽の山・谷の表情をもっとつけて、などありましたが、そんなこと、百も承知してます。でも、無理です。彼らも意識してますが、やろうとしてもできません。聞いているお客さんには失礼かもしれませんが、コンクールという場である、ということで、許してください。
閑話休題、
本日は、定期演奏会のOBバンドの第1回練習日でした。まあ、懐かしい諸君が大勢集まってくれました。OB会設立準備会のあと、早速、曲の練習です。演奏曲は、オリンピック・ファンファーレとテーマ(J.ウィリアムズ)と、リムスキーの「トロンボーン協奏曲」。さすがOB。一発で最後まで通りました。本番が楽しみです。でもOB諸君、個人練習もしっかりとお願いしますよ。


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