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■ 不倫の事情 〜Last Note〜
このサイトも今日で5年目を迎えました。
去年は何の記念日でもない由来もない
11月5日をキレーサッパリ忘れていたものですが
今年は覚えてた。 記憶力アップ。
そして恐ろしいことに
カウントも7万に手が届きそうなところまできております。
私のPCからのカウントはしてないので
純粋にここに来られている方のみの数字であります。
いやはやホント恐ろしい。
基本的に新しいもの好きの私が
一つのサイトを5年も継続できてるのは
奇跡に近い。 ホントに。
いったいいつまで続くのやら、
最後までお付き合いいただくと光栄です。
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翌朝約束通り
起床後すぐに船内のERに向かう。
血圧測定やら血液検査などの
簡単な検査を受けて最後はドクターとの問診。
不安げな私を見てにっこり笑うドクター。
そして一言・・・・・
「ご家族か親族に糖尿病の人いる?」
いきなりの糖尿病宣告!
いるのか?親族に糖尿病なんているのか?
いやっ、聞いたことない。
たぶんいないはず・・・・。
とりあえず「いないと思います」と伝えると
どうやら前日に受けた点滴の成分が
体から全部抜けきってないとのこと。
通常の人ならば1日経てば尿と一緒に排出されるのだけど
私の体には、なぜか糖分が残ったままらしい。
だけどその量はごく微量なので
たぶん大丈夫だと。
もし心配なら帰国して日本の病院で診てもらったほうが
いいかも・・・・・みたぃなことを言われた。
なんだ・・・
ちょっと糖は残ってるけど
どうやら心配なさそうだ。
よかったよかった・・・・と安心していると
「せっかくアメリカに来てるのに
こんなこと言うのも酷だけど
旅行中、できるだけ甘いものは避けてね」
)゚ロ゚( えーーーー!
最後にニッコリ笑い「ENJOY!HAHAHA」と言ったドクター。
まだ旅行は始まったばかり。 (乗船してまだ2日目)
このクルーズ船は
24時間フリーフード、フリードリンク。
気にせず食べまくりました。 (●´ω`●)ゞ
で、帰国しても病院は行ってません。
でも元気です。
これにて私の珍ウェディングストーリーはおしまい。
そして長年続けてきた「不倫の事情」も終わりです。
20代前半は正直オトコに困ることなんてありませんでした。
今の彼がいなくなってもすぐに次は現れたし
望んだものは、ほぼ全て手に入れることができてました。 (高望みしなかったから)
だけどそんな運も25歳を過ぎた頃から
だんだんとなくなり
気付けばオトコがいない生活がフツーになっていました。
焦る私がいたけど
そういうときは何をやってもうまくいかなかったし
もがけばもがくほど、私はどんどん落ちていきました。
そんなときに出会ったインターネットという世界。
当時も今でもその世界での出会いには
世間は冷たいだろうし、
どうしても「危険」という言葉が離れない。
身近な友人や、家族がネットで知り合った人と
結婚なんて言いだしたら
きっと私は止めるだろう。
だってやっぱりリスクが高いと思うもの。
だけど私たちはそんな世界で出会った。
相手のことを100%知り尽くしての結婚ではなく
「女の勘」という不確かなもので決めた結婚だった。
さすがに「運命」だなんて思わないけど
後悔なんてしてないし
当時失恋しまくってネットの世界に逃げ込んだことは
今考えれば、大きな分岐点だったのかなぁと思う。
泣きながらの現実社会にいることよりも
嘘笑いでも笑っていたいからという理由で
よくも知らないネットの世界に入った。
当時は完全に「逃げ」だったけど
人生、前進することが必ずしも良いこととは限らないのねと
今は思える。
恋愛の駆け引きじゃないけど
たまには引いてみないとね。
次の元旦がくれば
私たちは結婚して4年目を迎えます。
結婚する前は
「人生で(たぶん)最も重要な選択を
私の勘だけで決めてしまっていいんだろうか・・・・」
なんて思ってたけど
とりあえずは、まだ大丈夫そうです。
彼にたいしては付き合っていたときのような
ドキドキする気持ちはなくなったけど
1人より2人がいいな、と思わさせてくれる人になりました。
好きという感情よりも
尊敬という言葉がピッタリかもしれません。
だから私は今後、彼が今の仕事をすべて捨てて
海外に行くという未来が来ても
きっと今と変わらずそんな彼を尊敬していくでしょう。
この結婚が彼の足枷にならないよう
私も日々精進です。
2008年11月05日(水)
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