My Prime Day's
さとりん



 女性であるということ + 追記

Libraryに「私という病」更新。

******************************


久しぶりに中村うさぎの本を読んだ。

レビューにも書いたけど

中盤からは胸が苦しくて

彼女と同じ経験はしてないけど

まるで自分のことのように胸が締め付けられた。


私も言われたことがあるしされたことがある。

それはセクハラ。


たしか私がまだ22歳くらぃの頃だったかな。

直属の上司からの毎日のセクハラ。

最初は言葉だけだったのが

どんどん過激になり

ボディタッチは当たり前になっていった。

ひどぃときはお尻を撫でられたり

物置の影で抱きつくマネをされたり。


そして一番最悪なのはホテルに連れ込まれたこと。

会社での飲み会だった。

いつのまにか同僚らはいなくなり

気づけば上司と2人きり。

無理やりホテルに連れ込まれ (車だった)

やられた・・・・・さすがにそこまではなく

私の猛烈な抵抗のもと (ヤッたらもう会社行きませんと言いまくった)

なんとか無事に(キスすらなく!)

ホテル脱出に成功。


そのとき言われた言葉は

「そんなエロィ顔を見たら

 男だったら誰だって欲情するよ」


既婚者の男 (しかも上司)が

自分の性欲を満たすためだけに

私を犯そうとしてきたのに

まるで私が悪いような言い方。

なんで?自分は全く悪くないってか。 (怒)

ほんっとどうして男って

相手のせぃにしたがるんだろう。

理性と下半身だけの問題じゃんか。


中村うさぎは、こういうことが繰り返しあり

「女性」であることをひどく憎んだらしいけど

私はそんな目にあっても女性であることを

後悔することはなかった。

確かに、平気で部下の体を触ってくるような

こんなバカな男から仕事をもらっているわけで

それで私は生活してるわけだから

そういうことを悶々と考えたりすると

確かに気分が悪くなるけど

でも私は自分が女性ということを憎めない。


メイクしてオシャレして

たまのご褒美にエステなどの自己投資なんてして

ロングヘア、ショートヘア

スカート、パンツ

いろいろなスタイルを楽しめる「女性」が

私は好きだ。


美味しいもの食べて

何時間もおしゃべりに没頭して

たまのお肌チェックで一喜一憂なんてして

いいじゃないの、素敵じゃないの。


体力的な力でも権力的な力でも

男にはかなわないって思わされることは多々あるけど

それでもやっぱり私は「女性」が好き。


32歳になっても私はまだまだ「女性」であることを

うまく活用できていないような気がするけど

人生80年なら今の時点ではこんなものかなと。


パーフェクトに「女性」を楽しむには

あとどれくらぃの時間が必要なのか

もしくはパーフェクトなんて無いのかもしれないけど

私はいくつになっても「女」を楽しみたいものである。


******************************

レコメンズに誕生日レポート更新。

長いよ。 (笑)

2008年10月08日(水)
初日 最新 目次 MAIL HOME


My追加