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■ 不倫の事情 〜脱力〜
CHINEMAに「THE INVASION」「I Am Legend」更新。
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どうやらハナは本気で結婚するようです。
びっくりしました。
ニートと結婚なんて
漫画だけの世界のことだと思ってましたが
現実にでもお目にかかれて
これは光栄なのかそうじゃないのか・・・。
ちなみに予定では今年中に籍を入れるそう。
そして来年の春頃、ハワイかグアムか
どこかの海外で2人だけで式を挙げるそうです。
いくら日本で挙式・披露宴やるより安いといっても
やっぱりそこそこのお金は動きます。
えーーーーーっと、
どーするんだろう？
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どうしよう。。。
車の上に何かある。
駐車場は真っ暗。
もし物陰から誰かが出てきても
私の声は大通りまで届くのだろうか。
いやだなぁ、、、
いちを婚約中の身、
こういう平和なときに昔の恋愛が仇になるなんて・・・。
いったい何が置いてあるんだろう。
やっぱり動物の死体？
それとも動物の首？ ←死体から頭が離れない
とにかくグロテスクなものにちがいない。
でも、もう夜の22時をまわってる。
いつまでも街中をウロウロするわけにもいかない。
むしろそっちのほうが危ないかもしれない。
しょうがない、、、。
戻ってみるか・・・。
私は携帯を片手に
おそるおそる駐車場に戻ってみた。
・・・・・・ある。
やっぱりまだある。
見間違いじゃぁなさそうだ。
ものすごく怖かったけど
勇気を出して一歩ずつ進んでみる。
んんんんん？？？？？？
あれは・・・・・・・・
花束・・・・ぽぃ？
どうやらそれは小さなブーケのようなもので
動物の死体ではなさそうだ。
だけど今までの男のどの彼女だろう？と
とにかくマイナス思考の私は
今度は、花束の中にカミソリやら
「死ね」と書かれたメッセージカードを想像して
またも震え上がった。
だけど聡明な読者の人ならもうおわかりだろうけど
そう、これは彼からのプレゼント。
前日「もう指輪返す！」と言い捨て電話を切った私を
心配したらしく
わざわざ片道300キロを車で飛ばしてきてくれ
お詫びの意味を込めて
夕方車の上においていったよう。
確かにお詫びのカードも添えてある。
すぐ彼に電話すると
「ただ置いておいただけ。
会うつもりはなかったんだ」と言う彼。
だけど22時を過ぎても
市内のマックにいたってことは
会うつもりだったんだね。 （笑）
ものすごく怖かったし
確かに怒っていた私だったけど
変な脱力感と安心感で
何も考える気が起きず
そのまま彼と仲直りしたのでした。 ﾁｬﾝﾁｬﾝ
2008年09月09日(火)
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