My Prime Day's
さとりん



 バレンタインの甘酸っぱい想い出

今日はバレンタインデーですね。

みなさんチョコ買いましたか?

みなさんチョコ貰いましたか?



今年は自分用に

2つほど購入しました。


バレンタイン用のチョコレートって

高いけど好き。

見た目も味も。



今日はそんなバレンタインのお話。



アタシ的に

チョコレートをあげようか

チョコレートをもらえるか

なんてドキドキワクワクするのって

高校生までだと思うのです。


アタシだってもちろんそうでした。

一番燃えたのは中学生の頃。


隣のクラスの大好きなケンちゃん。

むちゃくちゃ好きで

毎日毎日用もなぃのに

A組まで行ったり

用もなぃのにケンちゃんのまわりを

うろついたり。。。。(苦笑

もうね王子ですよ、

アタシにとってケンちゃんとは

白馬にのった王子様そのもの。


そして当時のアタシは

王子のまわりをちょこまか動く

ストーカー。


とにかくまぁ、すっごくピュアだったのです。


で、アタシがあまりに好きだったので

なぜか学年中の人たちが知ってました。

挙句の果てには先生たちまで。

そうなるともちろん本人も公認です。


でも、なにも言ってくれませんでした。


そんなときのバレンタインデー。

アタシは渡す気まんまん。

ケンちゃんは貰う気まんまん。



が。



まんまんだったのはアタシだけ。

帰り際に渡そうと

ゲタ箱で待ち伏せしてたのに、

してたのに・・・・。


嗚呼、、、ケンちゃん、

アタシを見るなり

全力ダッシュで走って逃げた。 (´;ェ;`)


もちろん、さとりんも猛ダッシュ。

一緒に待っててくれた

男友達のまーちゃんと猛ダッシュ。


だけど、悲しいかな、、、

当時学年で1,2を争うほどの足を持った

ケンちゃんに追いつけるわけもなく

見失ってしまぃました。



逃げられたアタシを不憫に思ったのか

まーちゃんが

「俺、明日渡しといてやるよ・・・」

と、引き受けてくれました。

嗚呼、感無量。



で、その後、どうなったかというと

ホワイトデーもちゃんと貰う事ができ、(まーちゃん経由で

第二ボタンまで頂きました。 (まーちゃん経由で

そして

なんと翌年の卒業するときには

「付き合ってくださぃ」

と言われました。 (まーちゃん経由で


だけど、悲しいかな

そのときのアタシはすでに

ケンちゃんへの愛情が冷め

この恋実らず。


高校生になってからも

ケンちゃんから

「付き合って」

と言われたけど、 (まーちゃん経由で

やっぱりこの恋実らず。



そしてそれから10年以上が経過し、

アタシとケンちゃんは

バッタリ会ったのです。 (クラブで

学生の頃かっこよかった人って

大人になったら、「あれれ!?」っていうの

多くなぃですか?

でも、ケンちゃんは

もっともっとかっこよくなってたんです。


もう、

キャーーーー!!!!!

ですよ。


だけどお互い話すこともなく

ただ同じ空間にいただけ。

心の中で

「キャーーーー!!!!」と

言ってました。




そして、、、、

以前の編集部にいた頃、、、

会社の同僚の子が

「ケンちゃんって知ってる?」

と言うではなぃですか。


「なんで知ってるの?」

と、問うと


「実はアタシの友達が

 昨日コンパで知り合ったみたぃで

 中学聞いたら、さとちゃんと同じとこ

 だっていうから」


しかも、、、


「友達がね、ケンちゃんのこと

 すっごぃカッコイィって言ってて

 たぶんこれから告るらしぃよ」



なんか世間って

狭いですよね。


でも正直

ちょっとだけ寂しいような

切ないような変な気分でもありました。


ちなみにその子と

ケンちゃんはお付き合いしたらしぃです。



そうそう。

アタシとケンちゃん、

実は一言も話したことありません。

言葉をかわしたことがなぃんです。

いっつも、まーちゃん経由だったし

当時のアタシは

なんか逃げられてたし。。。(苦笑



あれから15年以上が経った今、

もし同窓会なんかで再会したら

少しでいぃから言葉を交わせたらいぃなあと

思うのです。


そのときは

逃げないでね。 (苦笑

2007年02月14日(水)
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