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■ 最低の男たち パート2
COSMEを取っ払ってFOODのネーミングをRecommendに 変更しました。 今度から食べ物だけじゃなく いろいろなお勧めを載せていこうと思うので お暇ならちょくちょくのぞいてみてくださぃ。
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夜とお酒のマジックって
ホント怖いと思う。
土曜の夜、
薄暗い店内で飲む
おいしいカクテル。
そこに近づいてくる男。
それはね
昼間、蛍光灯の下で見るより
何倍も男前に見えるもんです。
同じ人なのに。
今日は
そんなマジックにかかってしまったお話。
以前にも触れたけど
25歳をむかえたアタシは
うんざりするくらぃ男たちに
見放されていた。
来る男来る男、しょーもなぃのばっかり。
ここで語るのも
しょーもなぃ男ばかり。
そんなだけど
懲りもせず
毎週土曜は友達が経営していた
スナックにお邪魔してました。
働いてたんじゃなくて
ただ飲みに。
フツーに異様な光景ですよ。
男相手のスナック、
そこに毎週現れる独身女性1人。
カウンターの端っこを陣取って
いつもスミノフをいただいてました。
で。
そこへ現れた1人の男性。
背は高くて
なかなかステキな体つき。
短髪でツンツンと立てている。
目は細め。
うん、まぁまぁ合格かな。
トークもOKだし
盛り上がったアタシたちは
また翌日会うことにした。
昼間に。
カレが店を出たあと、
友達のママさんが
「ちょっと!アレでいぃの!?
アレで!」
「え?フツーにかっこよくなぃ?」
「いやいや、アイツは
つぶやきシローだよ」
「ええええええ!?
全然似てないじゃん!?」
「ふっ・・・・」
そう言い残して友達は去ってった。
失礼しちゃぅ。
どこがつぶやきシローなんだろ。
まぁ、人の目線は十人十色、
アタシがよければそれでいぃじゃな〜ぃ。
久々のOKボーイなんだから。
そして翌日。
まぁ、これを読んでるみなさんが
誰しも心に思い浮かべてるんでしょうが
予想的中ですよ。
みなさんのご期待通り
待ち合わせの場所にいたのは
まぎれもなぃつぶやきシロー。
昨晩ツンツンに立てていた髪の毛は
下ろしたら、まさしくシロー。
昨晩はコンタクトだったらしく
普段はいつもメガネ。
もっさいチェックのシャツに
もっさいジーンズ。
どっからみても秋葉系。
うーーーーーん・・・・・・。 (滝汗
これがお酒のマジックなのかと
これが夜のマジックなのかと
だって昨晩と顔全然違いますよ?
声かけられるまで
ホントの本気でカレと
わからなかったですからね。
またしもて
会った瞬間「サヨウナラ」したぃけど
しょうがなくご飯を食べに。
そしたらあーた、、、
喋り方までシロー。
全然昨晩と違う!
なんか切なくなって
涙が出そーになったのを
覚えています。
ランチも奢ってもらえず
きっちり割りかん。
そのあと、さっさとバィバィしたかったけど
シローはアタシに見せたいものがあると。
どうしても見てほしぃものがあると。
こう申すのです。
で、シローの車に乗り
走ること20分ほど。
広い空き地?のような場所につれてこられ
そこにあったものは
1台のしょっぼぃトラック。
小さいトラックのくせに
へんにゴテゴテ飾って
装飾品ギラギラの
超だっさぃ。
あげくのはてには
コンテナに誰だか知らないけど
アイドルのペイントがしてあった。
「これ、俺の!」
すっごく自信満々に言われました。
誉めて!誉めて!と
心の声がバシバシに響いてきます。
「付き合ったらさ、
乗せてあげるからね。
なんなら名前入れてあげようか?」
却下。
むかし誰かから
「夜出会う人には
ロクな人がいなぃ」
と教えられました。
納得。
2007年01月31日(水)
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