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■ 不倫の事情 〜退職〜
Libraryに「DEATH NOTE (第1〜11巻)」更新。 そんなに面白いですか?コレって。
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最近、一番付き合いが長くて
一番の友達にイライラしている。
アタシが言うのもなんだけど
いつまでたっても不倫をやめなぃから。
結婚願望は人並みにあるっていうのに
30歳をむかえようとしてるのに
止めない。
ここ数ヶ月アタシが必死になって
この不倫を止めさせようとしてるのには
ワケがある。
彼女のお父さんに
すい臓癌の疑いがあるから。
来週検査結果が出るみたぃだけど
癌である確立は70%。
そして、もしそうなら
余命1年。
恋愛と家族のことは
はっきりいって別問題だ。
だけど、友達は
「結婚・・・孫・・・を見せてあげたぃ」
とか言ってる。
あと1年たらずで
それらをやることは不可能だけど
でも不倫なんて不健康なものに
うつつを抜かしてる場合じゃなぃと思うのだが。
ブログで罵倒し
携帯メールでも罵倒し
直接電話でも罵倒してやった。
そして彼女は不倫相手と別れるために
話し合いの場を設けたけど
結局別れられず。
「そんなに好きなら
その不倫相手と結婚できるように
頑張ってみたら?」
のメールに
「彼との結婚はイヤ」
の返信。
彼女はそこそこカワイィ。
だけどいつまでも
図に乗ってれるような容姿ではなぃ。
現にこの前彼女は
「最近誰もカワイィって言ってくれなぃ・・・」
と愚痴っていた。
イィ加減、己を見てほしぃんだけど。
その後メールで
「ご飯行く約束してたけど
用事ができて流れて、寂しいけどホッとしてる」
だとか
「チューした」
とか送ってくるけど
アタシに何を言ってほしぃのか?
そんなメルを見ても
ムカつくだけ。
たぶん隣にいたら
ひっぱたいてるだろう。
でも、お父さんを亡くすかもしれなぃ
その境遇で
心許せる相手が居ない辛さを想像すると
アタシもどうしていぃのかわからなくなる。
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もはやこのとき、
兄さんを好きで落としたいのか
アタシの女としての意地で
落としたいだけなのか
わからなくなっていた。
今まで落とせない男は
ほとんどいなかった。
別れてもすぐ次が出来た。
ひどぃときは
重なっていたときだってある。
今、アタシはヒロと別れて
どれくらぃの月日が経っただろう。
たぶん2〜3ヶ月だったと思う。
だけど、2〜3ヶ月も
男がいないのが信じられなくて
その初めての状態に
いろいろな焦りがあったんだと思う。
でも心のどこかで
アタシには兄さんは落とせないと
痛いほどわかっていた。
絶対アタシの元にはこなぃ。
現実はわかっているんだけど
それを納得できる器量は
このときは持ち合わせてなかった。
今でも覚えている。
アタシが会社を辞めたのは7月1日だ。
3年勤めてきた雪印を辞める日、
アタシは朝から各部署にあいさつ回りをした。
食品会社だからか、
いろいろな部署に行くたび
アタシの腕の中は
大量の食品で溢れる。
笑顔で挨拶回りをしているとき
そして夜、
これで最後か・・・・と思いながら
自分の車に乗ろうとすると
ワイパーのところに
茶色の封筒が挟んであった。
中を見ると
直属ではなぃ課の副係長からの
「退職祝い」が。
思わず目頭が熱くなって
一言お礼だけでも言いたくて
アタシはまた社内に戻った。
一通り感謝の気持ちをのべて
今度こそ本当に会社を後にした。
2006年06月25日(日)
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