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■ 不倫の事情 〜安っぽいドラマのように編〜
最近このCMがすごく好き。
特に梨花編が。
見てて気持ちイィーんだな。
あのダンスを見てると
野外クラブに通っていた頃を思い出す。
アタシもはじけて踊りたぃなー。 ダンスダンス
今年の夏あたりに地元帰ったら
行ってみるかな。
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「違うのっ!?」
奥さんがちょっと大げさなくらぃの
勢いでこっちを向いた。
「ねぇ、違うの?
彼が言ってることはウソ?
もしかして彼からアナタにせまったわけ?」
マサは、まだ何も言わない。
「アタシが彼と付き合うきっかけになったのは
メールでした。
アタシが友達に送るはずだったメールを
間違えて彼に送ってしまって、
アタシのキモチがバレたんです」
「それで、、それで、アタシたちは
付き合うことになりました。
奥さんがどういうふうに聞いてるかは
知りませんが、彼はアタシに今後どうするかを
決めさせてくれました。
不倫の関係になるか、もしくは
このメルは見なかったことにして
今まで通りの関係でいるか。
そんなふうに言っていた彼が
なぜアタシのことを「しつこぃ」と
言ってるのかわからなぃ。
アタシが彼と不倫の関係になるって
決めたとき、彼は一切止めなかった。
優しく受け入れてくれた。
ねぇ、アタシしつこかったの?」
いつの間にかマサに語りかけていた。
終わった恋愛なんて
本来ならどーだってイィ。
だけど
このトキのアタシは、
どうしてもハッキリさせたかった。
このオトコのウソを
どうしても明かしたかった。
意地になっていたのかもしれなぃ。
「ねぇ、マサっ!
聞いてんの?さっきから何傍観してんの!?
アタシたちの問題なんだよ?
なんでそんな態度なワケ?!
さっさと答えなさいよ!」
彼の態度に腹が立ってしょうがなかった。
今、ココにナイフがあったら
やばかっただろう。
大げさじゃなくホントにそう思う。
世の殺人事件はこうやって起きるのも
あるのかもしれなぃと思った。
そのとき、やっと・・・
この言葉に奥さんがキレる前に
アタシがキレた。
気付いたら、安っぽいドラマのように
アタシはコップの水を彼にぶちまけていた。
2006年02月18日(土)
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