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■ 人生いろいろ。
Libraryに「こんなものを買った 【原田 宗典】」更新。 小さな買い物に小さなドラマ。微笑ましくなってきます。
うさたま恋のER緊急救命室 【中村 うさぎ、倉田 真由美】更新 切りっぷりが気持ちイィっ!
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以前読んでた中村うさぎのエッセィに
「やりたぃコト」と
「得意なコト」を混同してはいけなぃ
と書いてあった。
なるほど。
そりゃそうだ。
確かに世の中には
自分のやりたぃコトと得意なコトが一致して
しかも、ソレで生活できてるという
とても恵まれたヒトがいるけど
やはり大半はうまくはいかんわな。
アタシを例にあげれば
幼少の頃から絵(落書き?)を描くのが大好きで
将来は絶対イラストで生活していけると思ってたし、
ちょっと本気で目指してた。
だけど実際は
アタシ並に描けるヤツは五万といたし
学校内ではそこそこの成績をおさめていたアタシも
社会に出れば、
ホント小さいものだった。
その現実に最初は、アタシもいっちょまえに
「負けるもんかっ!」
なんて言いながらガムシャラに頑張ってたけど
やっぱり無理は良くなぃわな。 (苦笑
そこで好きではナィけど
アタシが出来るもの・・・
英語とピアノ。
とりあえずやってみた。
ピアノはまず近所の子供らに
教えるところから始まって、
ちょっと調子にのってきたので
グレードを取って
カワイで教えてた。 (バイトだけど
英語も近所の子たちや
英語に憧れている知り合いらを
少しだけ教えてた。
だけどそれ以外に
図面書くヒトとして(設計士ではなぃ)設計事務所に入ってみたり、
ただの事務員で食品会社に就職してみたり
ブラブラとあっちこっちを
さまよってた。
いや、いままで考えたコトもなかった世界に入ってみることで
もしかしたら「ピッタリな仕事」っつーのに
出会えるかもしれなぃと思ってさ。
で、アタシがビビビッときた仕事っつーのが
ホントにあったわけよ。
なんと食品の企画を担当するコト。
コンビニやスーパーなどで売られてる
デザートやドリンクなどを
企画するコトが面白くて上司に
「このままこの部署で働かせてくれ」
と頼んだのです。
もぉね
小学生の頃からの夢だった
「絵を描く仕事」なんて
一瞬でどっかに吹っ飛んじまったくらぃ。 (単純
でもさ、残念なことに
企画っつーのは年齢制限があるんだよね。 (35歳から
そりゃ企業によってソレはさまざまだろうけど
どうせやるならデカィとこでやりたぃしな。
35歳で本気で働くつもりなんてナィから
まぁ諦めたかたちにはなってるんだけども
コンビニとかで売られてる商品見ると
「あぁ・・・アタシの頭の中のものをココに並べたい」
とか、今でもちょっと思っちゃってるよ。
そして卒業から5年後・・・
イラストオンリーの仕事には就けなかったけど
いくつかのラッキーが重なり
とりあえず文章と挿絵を描ける仕事には就けた。
自分が目指していた道からはずれてしまぅコトを
よく「逃げてる」ってコトバに置き換えるヤツいるじゃん?
アタシは自分が逃げてるだなんて
これっぽちも思ってなぃんだけど
そのコトバを借りたら
アタシはまさしく逃げまくりの人生だよな。
でも、アタシはこの「逃げ」のおかげで
自分の好きなコトを発見できた。
イラストだけじゃなく文章書くことも好きって
わかったし
食品の企画にコレほど惹かれるとも思わなかった。
まぁ、天職とまでは思わなかったけどさ。
アハハ・・・。
「負けるもんかっ!」の精神で頑張るのは
ステキなコトだし
誉められる行為だけど
それはいつまでも続けていぃもんじゃなぃと思った。
いや、ここは賛否両論の意見が返ってきそーだけど
アタシは、ホントにそう思うよ。
そりゃぁさ、よくTVとかで
何年、何十年も日陰の生活送ってて
やっと芽が出ましたっ!
みたぃなヒトを目の当たりにしたら
「ひょっとして・・・アタシも!?
だったらもーちょっと頑張ってみるっ!」
とか思うのは、アタリマエだと思うけどさー。
道はいっぱぃある。
誰だって1本だけじゃなぃ。(ハズ
だいいち、1本オンリーにする必要はナィ。
いっぱぃあったほうがイィじゃん。
いっぱぃ見つけたほうが得じゃん。
人生、イッパィ得たモン勝ち。
2006年01月28日(土)
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