HALF&HALF




2007年01月27日(土)  悲しいね


テレビのニュースを観て、
久々に号泣をした。

最近は、
『テレビでニュースは観ない』ようにしていた。
幼児虐待や子供の自殺などが毎日のように流れている。
それを観ていると、胸が痛くなって窒素しそうになるから。
画面を通して『観る』よりもネットで文字を『読む』ほうが、
わたしの心には良い気がする。
だからニュースはネットで読むことの方が多い。

部屋の掃除をしながらテレビをつけていたら、
風見しんごさんの子供が、
交通事故で亡くなったというニュースが流れていた。
青信号で渡っていたのにトラックにはねられて死亡。
子供が亡くなるというニュースを観るだけでも、
胸が痛くて仕方がないのに・・・。
チャンネルを変えようと思ったけれど、
目を逸らすことができなくてじっと観ていた。

10数年前、今回のことと同じような出来事が身近にあった。
以前、この日記にも記載したことがあると思うけれど、
大好きだった従兄弟が車にはねられて亡くなった。
青信号で横断歩道を渡っている最中に、
大学生が運転する車がつっこんできて轢き逃げをされた。
はねられて土手を転がって下の道路まで落ちた従兄弟の顔は、
血だらけで傷だらけで誰か分からないほどだった。

『交通事故』という言葉に納得がいかない。
わたしには、殺人としか思えない。
包丁を持って人を刺しました、バットで頭を殴って殺しました。
それと同じで、車という凶器を使って人を殺しました。
同じことなのに、どうして事故なんだろう?
どうしてこんなに刑が軽いんだろう?
包丁よりもバットよりも大きくて、
人なんてあっという間に殺せちゃう。
車はそういうものじゃない。
『殺したい』こんな気持ちは運転手にはない。
そんなことは分かっている。
でも、人を殺すには十分な凶器を使っている。
そのことをもっと真剣に運転する人には考えて欲しい。
大事な命を奪ってしまう。
その出来事によって色んな人が傷ついたり、
悲しみから抜け出せなかったりする。
大事な人が一瞬で亡くなってしまったら、
あなたの気持ちはどうですか?

今だに見かけるのが、
車に乗りながら電話をしている人。
片手に携帯を持ったまま運転をしている。
ちょっと車を止めて話をするとか、
今は運転中だから後で話をするとか、
できないのでしょうか?

飲酒しているのに運転をする人。
どれだけの事故を起こせば気が済むのでしょうか。
いくつの命を奪えば気が済むのかな。
そんなに酒が飲みたかったら、
酒造工場に行って働きなさい。
ずーっとそこにいて出てくるな!


車に乗る人は、本当に注意をして運転してください。
悲しい出来事が少しでもなくなりますように・・・。

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あき☆ミ