HALF&HALF




2006年12月04日(月)  信じる者は救われる?



早いもので12月になりました。
今月は忙しい時期だから、
体に気をつけて頑張らないと。

↓昨日アップしようと思った日記。
書いている途中で大富豪をしたくなって、
やめちゃったので今日アップ(*>ω<*)


今日の東京は晴れ。
母が家の下まで車で迎えにきた。
朝9時頃、ある場所に向かって出掛ける。
昨日は行っても良いっていう気分だったけれど、
今日は家でのんびり過ごしたい気分だった。
でも、母を一人で行かせるのが心配で、
それと興味があったので一緒に行く。

「よく当たる」という言葉に興味がわいて、
一緒に行った場所は神社?みたいな場所。
神社には何かが書かれている紙が貼ってあった。
近くに行って読んでみると、
「冷やかし、理屈っぽい人お断り」
ちょっと笑えた。
理屈っぽい人ってどういう人のことを指すのか・・・。
それを見た母から、一言注意をされた。
余計なことは言わないように・・・と。

中に入ってみると、数人の人が正座をして座っていた。
占いの館みたいな場所をイメージしていたから、
少し驚いてしまった。少しというよりかなりかも。
座談会でもやるの?という雰囲気。
神主みたいな人が何かを始める。
座っている人も手をパンパンと叩いてお辞儀をしている。
ここって宗教とかですか??と聞きたかったけれど、
黙ってみんながやる素振りをじっと見つめていた。
蛭子能収という漫画家がいるけれど、
彼とわたしは似ているなぁと思うことがある。
こういう光景を見ると何故か笑いたくて仕方がない。
集団が同じ行動をしているのが妙に可笑しく思える。
変なのーって感じで。
ここで笑ったら、みんなはどう反応するのだろう?
そう考えると余計に笑いたくなって・・・。
我慢するのに必死だった。

神主の儀式が終わって、順番に一人づつ神主と話を始める。
驚いたことに、
相談している人の声も神主が答えている声も、
全部がみんなに聞こえている。
誰が何を相談しているのかが筒抜け状態。
仕切りとか、別部屋とかってないの?
いろいろ思ったわけで・・・。
ここは何??とちょっと放心状態に陥る。
「当たる」という言葉を思いだし、
相談者と神主の話を注意深く聞いてみることにした。
神主=みのもんた・・・そんな感じがした。
相談者の話に相槌を打って、
「それなりの答え」を言っているだけ。
一人あたりの相談時間は5分程度。
たったこれだけで、神主は相談料3000円を受け取る。
ぼったくりかよ!!と言いたかったけれどやめた。

20分くらい経って、やっとわたしと母の番になった。
家系図を広げて神主に説明をしている。
何の相談をしたかというと、事業を広げようとしている。
順調にいくかどうか、誰がやったほうが良いか・・・など。
私はそんな話はどうでも良くて、
すぐ隣に置いてあった太鼓に興味が移った。
彫ってある年月日を見ると大正時代のものらしい。
叩いてみたい・・・叩きたい・・・叩いちゃおうか。
それしか頭になかった。
帰り道、あの太鼓を叩きたかったと言ったら怒られた。
何の為に一緒に来たの?と。
さぁ・・・何でだろう?
とりあえず、見たことがない世界があったことは確かで、
それを信じている人が大勢いるってことが分かった。
5分くらい話を聞くだけで、
3000円というお金を貰う人もいた。
あの場所が一体どういう場所なのか、
聞くのを忘れたから明日聞いてみようと思う。

他人に話をして心が開放される場合もある。
それは否定なんてしないし、わたしも多々そういう時がある。
ただ聞いてくれるだけで良い。
そういう思いはよく分かる。
神を信じている人も否定はしない。
人それぞれだしね。
でもね〜・・・。あの場所が何なのか分からないけど、
何が当たるんだろう??って不思議。
うんうん、そうだね〜って相槌を打っているだけで、
これといったアドバイスをしていたとは思えない。
悩める羊は騙されやすいってことなのかなぁ。

己のみ信じているわたしには、
全く理解が出来ない出来事でした。
神主さんが、わたしの名前を指さして言った言葉がある。
「この人は今を生きている人じゃない。お姫様だね」
わたしのことを知っている人なら意味がわかると思う。
「名前」をみれば誰にでも言えることでしょう。
ただ・・・今を生きている人じゃない。
これがどういう意味なのかサッパリ分からないけど・・・。
いつ生きている人なの?(*゚ェ゚*)


24がやっと観終わったので、
次の作品でも観ようかとDVDを借りてきた。
「プリズン・ブレイク」「デッド・ゾーン」
どちらも海外ドラマ。
デッド・ゾーンはシーズン2から観る予定。
あの憎たらしい議員との対決はどうなるんだろう?
楽しみです☆

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あき☆ミ