だんろゆりかごおばーちゃん
2005年01月27日(木)
レッド・ツェッペリンとレッド・ホット・チリ・ペッパーズが頭の中で混ざって、「レッド・ホット・ツェリ・ペッパリン」という新ユニットが結成されて困っています。ペッパリン。(気に入った)
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我が自室は暖房器具の効かない部屋として、その筋には有名な場所であります。エアコンは設置はや15年くらいにもなる古い品で、電気消費量の差を考えると、買い換えれば一年分の電気代だけで元が取れるんじゃないかとさえ謳われます。ストーブの類は「おまえの部屋に置くと絶対に何かが燃える」と実の兄に言われる有様ですし、ハロゲンヒーターはありますがこれは兄の所有物です。(あんま貸してくれない)
よって、暖房器具と言えばせいぜいあんかくらいしかなく、室内にも関わらず数枚着込んでさらに布団かぶるような、そんな切ないマイライフでした。ホントに東京かこれ。
そんな中、このたび自室に夢のアイテム、僕らのアイドルこたつが設置されました。超快適。食べもしないみかんなんて設置して、ぬくぬくとおこたでネットなどと廃人的な生活を過ごすことが可能になったわけですよ。うーん甘美な響き。こたつさんラブ。
ところでこのこたつがまた古い品で、ほら昔なつかしの赤くなるタイプ。とりあえず僕が物心ついた頃から我が家にあったような気がします。かるく20年は過ぎてるってことか。俺と同い年くらいかなあ…うん、ラブロマンスの気配がしますね(どーん)。幼なじみのこたつと俺、仲睦まじい日々を綴った話題作!
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さて今日はそれとは別の、居間のでかいこたつをバラして基盤まわりのホコリとか掃除してましたら、掃除機片手に父が古いこたつの話をはじめました。
「あのこたつは古いから、部屋出るときはちゃんと電気切れよ」
「あーそりゃあねえ。サーモスタットとかよく生きてるよね」
「買った時はあーゆー赤くなるタイプが最新型だったんだよ」
…アレが最新?いやいや、それより前のタイプっつったらって木炭こたつとかじゃないんですか。
「え、いったい何年前に買ったのさ」
「うーん、俺が受験勉強してたときだから… 20歳の時かな」
古 す ぎ 。
20歳てそんな。あなた確か今年還暦を迎えましたよね。単純計算で40年前となるんですがよろしいですか。あのこたつ40歳ですか。僕とこたつのラブロマンスの行方はどうなるんですか。(泣きながら)
というわけで、今日もこたつ先輩にお世話になりつつ、ぽちぽちと日記を書くPATくんなのでした。今後ともよろしくー(ぬくぬく)
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