喫茶ぷれはぶ

気づけばとっくに12月。年も末だ。
師走。教師は走り、学生はレポートを書き殴る季節。
課せられたレポートの山を思い途方にくれながら、自宅で、図書館で、はたまた聖地ハムモス（地元モス）でレポートを書きながら、僕は強く感じるのだ。
ここにいる自分は、本当の自分じゃない。
そう、大阪なんばの千日前道具屋筋で「うわすげえこんなんまで売ってんだー！」とか叫びながら巨大なイカ焼き用鉄板の購入を真剣に考えたりしてる姿こそ、本当の自分の姿なんだッッ！！

まあ、現実逃避ともいいますね。

秋のテキストまつり'04終了記念！
「一都二府の人間が大阪に集う！気づけばホスト役のmyumyuさん、果たしてPATと合流できるのか！？ダイスケさんのツッコミをかわしつつ、東京人PATのボケの才能が今試される…！2004年冬・大阪オフ」
オフレポ！！

…タイトルコールで全部説明しきってる気もします。

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11月、東京に遊びに来てた京都人ダイスケさんと酒飲みながら、「よっしゃじゃあ大阪オフだ！」「やりますか！」なんて言ってたらいつの間にか決定してたこの大阪オフ。あれよあれよと話は決まり、金のないPATは人生初となる深夜格安高速バスを利用することに。

「準備するものを間違うとエラい目にあう」だとかいう情報を入手し焦ったPATは、日記上で高速バスの過ごし方の募集をかけました。みなさま記憶に新しいところだと思います。

そんなわけで準備万端、パーフェクトな状態で大阪に挑み…たかった私ですが、荷詰め始めたのは出発2時間前だったりして何やってん。いやほらちょうどバイトが棚卸しだとかで（言い訳省略）なわけです。

「うわ、やば、遅刻とかありえない、バス会社に俺専用タクシーとか用意させちゃ悪いし（それこそありえません）、ええと何が必要なんだっけー？耳栓、はヘッドホンで代用だし、えーバスのチケットだろ、携帯電話、財布、ああもうこのくらいあればなんとかなるだろ！出発出発！」

というわけで取るものもとりあえず家を出たPAT。綿密な調査はここで意味を失った。過ちはここから始まったのだ、なんて言うまでもなく、外に出た時点で薄着に気づきました。なんで秋服着てんだ俺。

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まあバス移動中の出来事なんかはもば絵日記でいちいち書いてたので省略します。「ぼくあや」全10回をご覧下さい。

さて、朝7時半に大阪駅に到着！することねえ！というよりコンビニがねえ！バス内で携帯の充電を使い切ってしまった（うえに出掛けに買った外付けの充電器はなんかうまく充電できないし、念のため持っていこうと思ってたPHSは忘れるし）ので、とりあえず充電したかったんですが。

まあ結局なんとかコンビニも発見し、お初天神前マクド（大阪弁）で朝飯食いつつ、「東京はマック、大阪はマクド、けれどどうして全国統一朝マック」などと不毛なことを考えているうちに集合時間は来てしまうのでした。

来る。あの人が来る！！　（つづく）　（え、つづくの？）