うどんダイヤリー

2004年08月11日(水)

立川(東京都西部多摩地方民の生命線)まで友人に連れ出されたはいいけれど、「じゃあ私は待ち合わせがあるから」と放り出されたので、ぶらぶら一人旅。

だいたいこーやって街に出る(街に出るて)のも久しぶりな話。給料も出たばかりだしと服だの靴だの雑貨だの楽譜だの見て回ったけど、結局買ったのは方眼紙タイプのレポードパッドとペン二本。デザイン用のつもりです。

昼飯も食わずに飛び出したもんでそろそろ空腹っぷりがやばくて、裏道に入ってうどん屋にゴー。知る人ぞ知るこの店は、立ち食いクラスの値段のくせに非常にうまいうどんと天ぷらを出してくれるのです。JR立川駅徒歩3分。本日のオススメ「関西風うどん・潮」とか書いてあったので、なんだかわからんけどとりあえずそれを頼んで文庫本で待機。

店長であろうおやじと、その奥さんであろう店員が一人。時々若い店員も見かけるけど、基本的にこの店はこの二人が営業してます。思えば昔、この店に食べに来て、ちょっとしたきっかけで彼女と口論になったことがあったなあ。おまけにカウンター席。あーあーあーとイライラがっくりしながらうどん食ってたら、おやじがおもむろに言うんすよ。

「ほらーそんな難しい話してないでさ。これ食べな」

で、みかんくれるんですよ。うーわー。一瞬取調室にいるかと思いましたが(色々違うだろう)、すげー世の中にまだこういう人もいるんだー!おやじ俺がんばるよ!幸せになるよ!あとまたこの店来るよ!そんな風にちょっと感動を覚えたわけです。まあ今日一人で来てるんですが。

まあさすがにそんな話をおやじさんが覚えてるわけもなく、ひとり「1973年のピンボール」を読んでる私でした。ああうどん茹で上がったのね、いただきますーずるずるブフー冷やしうどんと言ったはずだが。(熱い!熱い!)

本日のフォームレス

>>22歳は若い! じゃあ俺なんてどうするんだ〜と言う微妙系20代後半。。。(しかしやってることは若いのかも知れない。本日アジカンのライブ帰り)

22歳が若い!…という事実も、ファミレスバイトなんてやってると到底思えなくなってしまう恐怖。基本的に高校の部活のノリだよなあ。ところでいつの間に微妙系になられたんですか(笑)。 アジカンというとあれだ、アジアンクンフージェネレーションですね!(微妙に違う) いーなーライブ行きてーなー。アカペラライブ行きたいの!生BabyBooが見たいの!
とりあえず若さに任せてあなたに会いに行こうかしらん。いざゆけ原付。(やめとけー)


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