喫茶ぷれはぶ

バイト先にてのたりと働いておりますと、勤務日じゃないのに社員さん登場。どしたんですかー？

「ああPATくん、お盆の週のシフトができたよ」
「おお！すげえ！早い！」
「週７勤務ね」

シフトできたとは呼ばない。

　※

まあ（首を絞めながら）話を聞いてみたところ、深夜帯の主要メンバー中、二人が伊豆民宿手伝いだの実習だので８月ほとんどバイト出れないなどとおっしゃるということで。いやーはは、他人事だったらこれほど笑える話はないよネ。（100円ショップで荒縄を探しながら）

しかしまあ、うちの店はアルバイトの週７勤務は禁じられてますので（普通そうだろう）、いくらなんでも実現するわけはないのですよ。アッハッh「いや、実際はどうあれ、あとでタイムカードで勤務日時いじっちゃえば大丈夫なんだよ」余計なこと言うな先輩アルバイター。

「とりあえず、こないだ辞めたAさんに、お盆だけ出れるかどうか聞いてくるよ」

それだけ言い残し、社員さんはスナックのママに会いに行ったのでした。（たいへん語弊がありそうな一文ですが、Aさんはうちのアルバイトを辞めて旦那さんとともにスナック経営をはじめたので全く問題はないであります。社員さんがあちこちのスナックに入り浸ってるのはここでは関係ない話なのであります。）

いやいや、この夏は大変そうだ。テストがあったはずの今月すら、給料10万越え確定なのですよね。来月はもしかしたら給料自己記録とか出ちゃうかもねえ。何日勤務になるのかなあ。さっきから文面はポップですが裏ではドス黒いものが蠢いてます。伝説が始まろうとしている。

　※

とか言ってたら社員さんからメール来た。

「交渉失敗」。

伝説がはじまった。