夜をぶっとばせ

2002年12月10日(火)

めでたく、兄の原稿も完成いたしました。
当初の予定が大幅に狂い、締め切り直前急いで速達、
なんてひとコマもありましたが、それももはや笑い話。
遅延のほとんどは私のせいだなんてことも、もう気にしません。

金曜から火曜朝までの、総睡眠時間6時間。
消費栄養ドリンク1本。
消費缶コーヒー6本。
消費カップラーメン3つ。
作業中に寝てしまって怒られた回数、プライスレス。(なんのこっちゃ)

そんな非現実とはもうお別れです。
あとは手伝い料をもらうだけ。ああ、待ってました。
さよなら原稿。眠れぬ事を除けば、けっこう楽しかったよ。
また会うことはないだろうけど。それじゃあね。

で、今日の帰り道。夜遅くまで出ておりました。
あぁ、もう23時。帰らないと。
家に電話で帰宅の旨を告げ、乗り慣れた電車に飛び乗り。
えーとこの電車の終点が乗換駅だし、ゆっくり眠りましょ。

ぐーー。

目覚めたら折り返してました。
慌てて飛び降りて逆のホームへ。
何時に帰れるかなあ…きょろきょろ(時刻表を探す)

「お客さん、もう下り電車は終わりましたよ」

帰れないじゃん。仕方ない、友人宅に泊めさせてもらおか。

「えーと、上り電車はまだあります?」
「いや、もう全部終わってますよ」

ありがとう駅員。

とぼとぼとホームを抜け、自宅より近かったので友人宅までタクシー飛ばしました。
増えるメーター。減るお金。ああ、手伝い料が消えてゆく。

抜け出せない非現実。なんか呪われてんでしょか。俺。


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