リーダース

2002年11月05日(火)

鳥居「3!?」
桐村「そう。3万」
鳥居「おまえ、バイト代3万てなんだよ!生活費どーすんだよ!」
桐村「いやー、俺に文句言われても…」
鳥居「ちょ… えーい直談判だ!桐村ついてこい!」
桐村「え、そんな、おいちょっと!」

鳥居「…というわけで、先月の桐村の給料、少なすぎないですか!?」
マスター「…え?」
鳥居「いつもと同じように出勤して3万って。おかしいですよ」
マスター「3万?」
鳥居「…ですよね?」
湯前「えーと鳥居くん。桐村くんのお給料でしょ?」
鳥居「うん」
湯前「6万くらいの間違いじゃない?そのくらい行ってると思うけど…」
鳥居「6万…?おいきりむ、桐村ー!?」
湯前「あらら。盗んだバイクで逃げ出さんばかりの速さで逃げたね」
マスター「ん。なんか落としてったぞ」
鳥居「なんだこれ…雑誌?」
湯前「なんかチェックしてあるよ。えーとスクーター?12万円?」
鳥居「おい桐村ーっ!!」
湯前「行ってらっしゃーい」
マスター「二人ともよく走る」
湯前「桐村くん、スクーター買ったのかな?」
マスター「そうらしいが… 鳥居くんに相談なしだったのか」
鳥居「…ぜえぜえ。逃がした」
湯前「おつかれさま。何か飲む?」
鳥居「あ、おねがい。…見慣れないスクーターが駐輪場にあるなぁと思ってたんだよ」
湯前「いやー」
鳥居「そういえば最近免許とったーとか騒いでたしなぁ」
湯前「気付こうよそれ」


…カウントダウンはいいが、今さら純青て(汗)


 * * *


遅まきながら、読書の秋だ。

ここ一週間くらいで脅威の読書量。
それはもちろん、作家志望としてはおろか、
文学部としても圧倒的に読書量の不足してる私からすればのことだけれど。

洋書はあまり好きではない(ていうか翻訳文章が苦手)私でも、
さすがにサクサク読めた、二度目の「アルジャーノンに花束を」。
現代を代表するといっても過言ではないのに、
今までまったく手を出していなかった村上春樹。
どーも今まで主人公像がいつも同じような感じだったせいか、
やけに新鮮に読めてる辻仁成「カイのおもちゃ箱」。
これで何度目になるのかもう忘れたが、
そろそろ妄信的な読み方から卒業できてきた夏目漱石「こころ」。

学校帰りの電車内、バイト上がりの客席、
時間があればいろんなとこで読んでるのだが。

さすがにここのところ、目の疲れがひどくて。

パソコンに長時間むかえなくなってきてる、
管理人としてはちょっと問題ありの今日この頃である。


ひとつ前の日記へ もくじへ  トップページへ ひとつ先の日記へ


この日記は「喫茶ぷれはぶ」内のコンテンツです。
マイエンピツへの追加はこちらから。