ふたつの琥珀色

2001年09月20日(木)

コーヒーが好きなのです。

別に
「ブラック!絶対ブラック!和訳すれば黒!」とか
そういうこだわりがあるわけじゃないし、
「あぁ!?缶コーヒー!?皆の衆、出会え出会え!」とか
そういうこだわりがあるわけでもないし。

ごく普通にコーヒーが好きなのです。
ま、美味しいの飲めればそれにこしたことはないんですが。

ただ、ここんとこ美味しいコーヒー飲んでなくて。
最後に飲んだのは夏の終わりの銀座の時(8/29日記参照)ですかねー。
最近飲んでるコーヒーっつったら某ファミレス、
そう仮にダニーズとしましょうか、そこのコーヒーくらいで。
「PAT宅のインスタントの方が美味い」と家庭教師さんに評されるほどの。

んで、今日新携帯電話購入のために友人と外出したついでに、
ふと見かけた喫茶店に寄ってみたわけで。
駅近くだし、ふつーの店かなぁと思ってたんですが、これがなかなか本格的。
雰囲気が抜群!てわけではないんですが、結構本格的なコーヒー出してくれます。
サイフォン式のを直に見るのは初めてだったので、ちょっと感動。

ブレンドを飲みながら、ぼんやりとサイフォンとマスターを見る私。
「将来喫茶店経営したいっつったっけ?」
友人がふいに尋ねる。
「んー、まあね。小さい店でいーんだけどね。まぁまったりと」
「経営者は?」
「俺でしょ」
「従業員は?」
「…何が言いたいのかな」
「そうなったら幸せだねぇ?」

なんかほどほどにからかわれつつ店を出る。
いつかサイフォン買って、淹れ方勉強してみようかなどと思いつつ。

惜しむらくは紅茶苦手っていうことで。
紅茶好きな人と一緒に店やれたらいいけどねっ。


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