メッセージ
DiaryINDEXpastwill


2005年07月09日(土) 壊れた感情



いつものように、きみとくだらないメールをする。


なぜか話の流れでHの話になって、
経験豊富そうと言われた。


恋人はいたことはあるけど、
どの人とも付き合った期間が短くて
最後までした経験はない。

そう言っても、あんまり信じてもらえなかった。


なんだか心の奥がモヤモヤした。



「きみはどうなの?」



『俺は並みだ』



あっさり答えられてショックだった。


自分から恋愛関係の話をするような人じゃない。
私のことも何も聞いてこない。


だから、もしかしたらそういうの苦手なんじゃないかって
どこかで思って期待してた自分がいた。


モヤモヤが大きくなって、こんな話したくないと思った。
なのに、止められないメール。
いつものように、ノリよく返す自分。



『ローターが好き』



「そういえば、一番最初に付き合った彼氏が持ってた」



『使ったことあんのか?気持ちよかっただろ』



「・・・あんまり使ったことないからわからない。中に入れたことないし」



『やり方が違う』



嫌だ。きみとはこんな話したくない。
そんなこと聞きたくない。


もうメールが返せなかった。
胸が苦しくて、いつのまにか泣いてる自分にびっくりした。
なんで泣いてるのか、自分でもわからなくて混乱した。


なんで泣かなきゃいけないの。
今まで誰とでも、普通にしてた会話なのに。
こんな話、なんでもないのに。

どうして・・・



男に簡単に「好き」という。
いつもどこかおちゃらけてて、
頭の軽そうなキャラでいる。


その方が楽だから。
そうしていれば、誰も深くは関わろうとしないし
誰にも傷つけられることはないから。

そして誰も、傷つくことはないから。



そう思ってたのに。


現実の違う自分が、悲鳴をあげる。






自分の最大の防御は、なんの意味もなかった。





↑エンピツ投票ボタン






さあ、なんででしょう。


私が教えて欲しいです。


南 |MAIL

My追加