最近は刺し子に多大な時間を費やしている。 1月は花ふきんを作ったけど、 今は、ランチョンマットや座布団カバーつくり。 伝統の刺し子柄"紗綾形"〜"さやがた"と読む。 斜線の方形を7ます進んで1ます折れ、1ます下がって、2ます横に進み、1ます下がって、1ます横にすすみ、また最初の7ますから、、を繰り返す。 まるで迷路のような図形になる。とても感心するところは、糸が交わるのが 1箇所だけで、それも卍の形で交差する。誰が考えたのか、凄い創造性! 枡も単純な四角形を刺していくだけなのに、思いもつかない美しい図形が出来上がっていく。 昔、布が貴重な時代に、ぼろぼろになった布を、補修して再利用したという刺し子のルーツを思うに、実は胸がチクッとした。 ごみが有料化になると言うこともあって、 たんすの整理をして、着ない服を大量に処分したのはつい先日のこと。 刺し子の心とは正反対なことをしてしまったなぁ〜と思ったのでした。 ああ〜こんなもったいないことして・・・・・、 愚かなわたしを神様お許しくださいましぇ〜。 ![]() 紗綾形の図案
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