※ happiness ※
えみかっぱ



 キモチ。

心配かけてゴメンナサイ。ようやく落ち着いてきたので、話そうと思います。

少し長くなるかもしれませんが、読んでいただけたら・・・と。

正直、説明が苦手なので 解り辛かったりするかもしれませんが。

思ったままに ただ、書いてみようと思います。


今年の4月頃に、私は彼に"この先"について話をもちかけた事がありました。

つきあってもうすぐ3年が経ちます。

彼は今も焼肉屋でアルバイトをしています。

私はこれから先も彼と一緒に居たいと思っている。

一緒に暮らしたりもしたい。

ここで働いていれば、確かに一緒にずっといられるかもしれない。

でも、ここで働いていても何も変わらない・・・。

時給も安いし、精神的にも嫌になる職場だったのです。

私はこのままではいけない、そう思って昨年の秋に焼肉屋をやめました。

何かを変えなければ、ずっとこのまま何年も同じだから。

ただ職場は経営者が問題ありで、すぐ辞めていく人ばかりで常に人不足でした。

私は3年勤めましたが、大概は1ヶ月も働けば長い方で1日で辞める人すらいました。

その焼肉屋で彼はもう5年ほど勤めているので、辞めたらお店が回らない。

責任を感じていたのだと思います。

だから、今辞めるわけにはいかない。でも本当は自分も辞めたかったのかもしれない。


彼は私の思っている事を、言わずとも感じていたのでしょう。

年末年始の偏頭痛の酷さは見ていても辛かったから。

でも、病院へいっても異常はなし。

ストレスによるものだと、どこの病院でも言われました。

恐らく、その原因は私だったのでしょう。変えたくても変えられない今の状況。

そして私との板挟みで苦しんでいたみたいです。

その時、私は彼に"重い"と言われてしまいました。

私から感じるプレッシャー。一緒に居る事がとても息苦しいのだと言っていました。

いつも"愛してる"と言葉に出して言うのは・・・。

そうしなければ、私のことも好きなのか分からなくなるからだと言っていました。

いっそ嫌いになってくれれば良かったのに、とも言っていました。

その話をしてから、しばらく会うのをやめた私。

一緒にいても彼を苦しめると思ったから。

辛かったけれど、苦しめたくないから自分からは一切連絡をしませんでした。

ただひたすらに彼から連絡が来るのを待ちました。


それから 2週間くらいして彼からメールが着たんです。

『emilyの顔がすーっと浮かぶ…』彼はそう言ってくれました。

私が話した"先の事"については、ほとんど触れず…。

ただ『emilyが重いんじゃなくて、俺が軽すぎなんだよね』と言っていました。

その時はそのままで終わった感じだったんですよ。


でも、我慢してると 未熟な私は消化できずに色々積もり積もっちゃってですね。

先の事を考えられないのは私だからじゃないのかとか。

彼の家には私を連れて行くのに、うちには全然来てくれないのもそのせいかとか。

そんな風に、色々と考えるわけですよ。

でも、言えばまた酷い偏頭痛で悩ませてしまうかもしれない…。

色んなものを我慢しているうちに、自分の気持ちが見えなくなってきたんです。

彼のことが好きだというその気持ちすら、どうか分からなくなっていました。


しかもですね。

最低な話かもしれませんが、色々相談に乗ってくれていた人がいたんですよ。

その人の事が気になるようになってしまったりとか。

今までそんなことがなかったので、これって二股か…浮気か、とか悩んだり。

彼の事も嫌いになったわけではない。

でも、会えばその別の人の事を目で追ってしまう自分がいたり。

そういうのが凄く嫌で、自己嫌悪に陥ったりしていました。

色々考えていると眠れなくなっちゃうものですね。

睡眠時間が少なかったのはこのせいです。


このままではいけない。彼へもその人にも失礼だし、自分でも嫌だ。

だから、話をしようと思ったんです。

今度"この先"の話をしても、ダメならもう別れるしかないのかもしれない。

私はただ、結婚とはいかなくても "この先"を見れる言葉が欲しかったのです。

いつかで良い。一緒に暮らせたら…とか、希望でも良い。その言葉が…。

どんなに傷ついても、傷つけたとしても話し合わなくてはいけないと思ったんです。

でも、クリスマス前だし その話をしてだめだったら仕事に集中できない。

他の人に迷惑をかけるわけにはいかない。

だから、繁忙期を過ぎて年明けに話をするつもりでいました。

どうせなら私が思っていること全て話そう、そう思っていたんです。

それなのに・・・。

ひょんなことから彼とケンカになってしまったのです。

"仕事で忙しいから、クリスマスとか年明けも一緒にいられないかも"

私がそう送ったメールで彼が誤解をしてしまったのです。

クリスマスも元旦も会いたくないんだと。

いくら弁解したところで、もう聞いてはくれませんでした。

しかも寝不足なことや流星群のことをmixiの日記に書いていたんです。

彼もマイミクにいるので、その日記を見ていたので更にこう言いました。

『星を見たりチャットする時間は会っても、俺と会う時間はないんだろう』と。

『だったら良いよ。もう終わりだろう』と。

ふたご座流星群に願ったこと。それは彼が幸せでありますようにと。

もし、私が別れることになったとしても どうか幸せでありますようにと願いました。

正直…ここまで勘違いされると もう、どうしようもないというか。

いくら言っても聞く耳持たずで、ダメだなぁという感じでした(苦笑)

もう終わりだなって自分で思っていました。


それから数日して、彼から普通の声で電話がかかってきたんです。

明日は何時から仕事なのかと聞かれました。

午後からだと言ったら、じゃあ 今から会おうということになりました。

4時間くらい話したでしょうか。

私は、咽の奥に詰まっていたもの 全部吐き出しました。

気になる人が出来てしまったことも、全て話しました。

でも、その日彼は私が言った事もきちんと聞いてくれました。

そして彼が思っていることも全部話してくれました。

彼は、私とのことを考えてくれていたみたいです。

今年の春、彼のお兄さんが御結婚されました。

それで尚更 自分もしたいと思っていること。

焼肉屋はもう辞めるつもりでいること。

正直、精神的に参ってきているのでもう自分でも限界だと言っていました。

元々接客に対して、その焼肉屋には私も色々疑問を感じていました。

辞めた理由には、そのことも混じっているのです。

それで、彼が店長や社長を混ぜて色々思っていることをぶちまけたそうです。

これは良くないんじゃないかとか。そういうことですね。

それを言うだけ言ったらもう辞めるつもりでいたそうです。

ところが、意外と話しに乗り気だったらしいんですよね。

彼はこういうことを言った手前、すぐには辞められないかもしれないと。

でも近々辞めたいとはもう伝えているみたいです。

そして、変化のない職場にストレスを感じて私に当たったりしてしまったと。

ゴメン、と謝ってくれました。


少しの間、無職で迷惑をかけるかもしれないけれどガンバロウねって。

"この先"の話も、今回は彼から話してくれたんです。


彼と色々話していて、分かったことがありました。


私はやはり彼が好きだということ。

ぼんやり霞んでしまった気持ち。

彼に想われたかったのです、きっと。 私だけが想っていると思っていました。

その気持ちがはっきりすると、気になっていた人への気持ちは嘘のように消えました。

私はただ、楽な方へ逃げたかっただけなのかもしれません。

その人の優しさに揺れてしまったのは、自分の弱さだったのかもしれません。

ココロが弱っていると、どうしても楽な方へ逃げたくなってしまいます。

それに気付いたので、私はその人への連絡を断ちました。

その人は私の気持ちに、もしかしたら気付いていたかもしれません。

ありえないけれど、その人も私の方へ向いていたらホントに揺れたかもしれないけれど。

ま、そこまで思われるような女ではありませんが(笑)


誰にも話したくなかったのは、二股だなんて最低だと自分で思っていたから。

そして、暗い話をして 相手の気分を盛り下げるのも嫌だったんです。

だから、心配かけて ゴメンナサイ。

また悩むこともあるかもしれないけれど、なんとか 頑張っていけそうです。

あえて名前は出しませんが、このことを2人だけ話した人がいます。

凄く心強かったです。本当にありがとう(^^)


長くなってしまいましたが、最後まで読んでくれてありがとう<(_ _)>ぺこ


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2007年12月20日(木)
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