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■ 王妃マリー・アントワネット
今、私のマイブームがこれ。 先日遠藤周作の「王妃マリー・アントワネット」の上下巻を読み終え、今はまた翻訳本の上巻に取りかかった。
12月にミュージカル「マリー・アントワネット」を観た時、その生涯をほとんど知らなかった私はストーリーが断片的にしか理解できずとても残念な思いをした。 ミュージカルの元になったのが遠藤周作のものだったので手始めに読み始めてみた。上下巻と長い話なのと伝記物は苦手なので途中で挫折するかと思ってたのに、予想とは裏腹にすっかりハマってしまった。あまりにも残酷な時代や民衆の行動には複雑な思いでもあるけれど…。 20日から上映される映画の「マリー・アントワネット」も楽しみだし、これをきっかけにヴェルサイユ宮殿や登場人物のものも読んでみたいと思う。
ミュージカル好きな私は作品がきっかけでもっと知りたい欲望が湧いてくることがある。 劇団四季「ジーザス・クライスト スーパースター」を観た時、キリストの生涯を知らなくて同名や関連のの映画を観て聖書も読み、ロンドンでの公演を観た。 「オペラ座の怪人」も四季の舞台を観た後、原作を読みパリ・ガルニエのオペラ座を見学しバレエを観賞して(現在ガルニエではオペラの上演はしていない)、ロンドンとニューヨークで公演を観た。 今考えると残念なのはフランスに行った時に何故ヴェルサイユ宮殿まで足を延ばさなかったのか…ということ。 それも後の祭り! いつか行ける事を願って、計画を立ててみるとしよう…。
2007年01月12日(金)
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