2011年05月23日(月)- さびしいけど、これで良いんだよ。

来年から彼とは勤務地が変わってしまう。
同じ部署でも、変わっちゃう。

あんなに自分で決めたことなのに。
やっぱり顔を見て、話していると
同じ勤務地を選べる立場にいるのに別を選ぶ自分が苦しい。

一緒にいたい。

一緒に帰れなくなっちゃう。さびしい。

でも、それ以外に、
私があっちの勤務地を選ぶ理由がみつからない。というか弱い。

ゆくゆくは向こうに行きそうだから、とか。
全然説得力がない。

だからふんぎりがつかなかったんだな。



彼とこういう関係になってから。
私は仕事より、その人優先になってしまっている。
でも彼は違う。やっぱり、大人の男の人だなと思う。

自己実現を目指しているし
奥様という守るものもある。
家もある。
仕事もできて
趣味も充実してて、
絵にかいたような、素敵なひと。

彼が仕事に対して熱意があるからこそ
気持ちに温度差があるのは仕方ないなと思う。
私が、勤務地が別々になることに対してさびしいと思っても、言っても、
今の彼の中には、これからの職場をどう動かしていくか、ということがある。

当たり前のことなんだけど。
そもそも仕事仲間だから。

私は彼が前にいると、仕事モードになれないんだな。
甘えてしまうし。

だからここで、別々の勤務地になって
普段は離れるという、距離をとることが
自分にとってよいと思うんだ。

そうすれば、私自身の子作りだってちゃんとできる。
彼の「来る」「来ない」にふりまわされなくない。

あの人は、私にも自分の赤ちゃんを産めばと言う。

だけど本気なはずがない。
本気だとしたら、こわい。

自分の家がなかなかできないからといって
私にもそれを求めるのは、口に出すのはタブーだよね。


私の人生はあの人だけじゃない。
しっかり前を向いて歩こう。

甘えていい時だけ、
おもいっきり甘えればいいんだから。


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