白いエプロン...なつみ

 

 

いくじなし。 - 2005年06月02日(木)

昨夜は歓送迎会だった。
私はあまりお酒の強い方ではないし、
特にお酒が好きな方ではないし、
そういう場で少々嗜むくらいであるが。

時々所謂「ざる」になる。
幾ら飲んでも飲んでも酔っ払わない。気持ちも悪くならない。
ただ水みたいに飲むだけである。
(グラスが空いたらそのままにしておいていいのに
 なぜかお酒が好きな人だと思われているのでどんどんお酒がつがれてしまう)

酔っ払って楽しく騒ぐ人がうらやましいと感じる。
私もそんなお手軽トリップがしたいものである。

中島らもの「今夜すべてのバーで」の中に
水っぽいお酒ではなく水に近いお酒の記述があったとおもうが(うろ覚え)
そんなお酒が飲んでみたいとは思う。
どっかの山奥の岩の間から湧き出るお酒。

お酒で飛べる人ってうらやましい。
私は何したって飛べないのに
いまや何処でも手に入るアルコールで飛べるなんてなんてうらやましい。
20歳超えてりゃ捕まる事も無いし。




二次会はカラオケだった。
私のもっとも苦手とするものである。
しかしできるだけそういった場には参加するようにしているので
普通に周囲に合わせて手を叩いたりしていたが
やっぱり順番が回ってきてしまう。
困る。
私はあまり歌手とかに詳しくないのだ。
しかしそういった場で歌うということは万人に知られているような歌を
チョイスしなければならない。
いつも困ってしまう。
あまりいつまでも断っていると場がしらけてしまうのではないかと
思ってしまうから最終的には無難に
いざと言う時のレパートリーの中から選ぶ。
レパートリーは年代別に分けられている。
昨日は職場の会だったので20代から50代までいるが
どちらかといえば20代から30代の人たち中心で盛り上がっている。
ということは・・・・
アユ・・・とか?
うわーわかんねーよ、今ここに「アユ」って書いただけでも恥かしいよ。
これじゃ鮎だよ!
私は放射線技師の男性に「AIって知ってる?」と聞かれ
「人工知能?」と答えた女である。
車の中のCDはずっとレピッシュである。あの時代から成長できない。
でも職場の飲み会でレピッシュ(しかもあの時代)を
歌うわけにはいかない。
まちがっても筋肉少女帯とか歌ってしまったら
私が今まで築き上げたものが崩れてしまう!

無難どころとして最終的に最強な「島歌」をチョイス。
これならみんなしってるし
つーかここ、「島」だし。
うん、いい選択だったと思う。

しかし今のカラオケってマイナーな歌が一杯あってびっくりした。
有頂天とかあってびっくりした。
学校へ行こうとか・・・
空手バカボンもあったらいいのに。

あの時代で止まってる意識。
新しいものが多すぎて、情報が多すぎて受け止めるのが面倒くさくなってしまう。


最近仕事場でずっと流れているのは
なんかブルガリアの人のCD。


仙人になりたい。仙人キボン。



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