希望の日記

2012年02月29日(水) 晴れ

能力が低下したことを受け入れないといけない。そうすればどうリカバーするか考えられる。作品を読むのはそれ自体が楽しいことのほかに、人を知り、社会を知ることができるからだ。一人では社会ではない。松浦寿輝の不可能を読んでいるが、文章自体が美しい。書かれた世界が美しい。書かれた人が美しい。書かれた社会が美しい。これは読む価値がある。私が自分の半生を書いたところで、誰が読んでくれるだろうか。躁鬱病の症状じゃないのか。

善を悪と入れ替えたい。自分の中に巣食う悪を、残らず善と入れ替えたい。不可能ではないと思う。几帳面に悪を避けること。悪を激しく憎むこと。悪を許さないこと。悪は強いだろうか。全く強くなかった。私が生き延びられたのは、私の中に残るわずかな善のお陰だ。善を延ばそう。悪を捨て去ろう。


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