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2005年09月17日(土) ■ |
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ドライブ。 |
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ショウコちゃんと長野方面にドライブ。
かなり自分に頑張ってもらってハンドルを握りました、出掛けてみると 生来の遊び好きが鎌をもたげて来て、大分楽に。
冬はいつもスノーボードで来るけど、当たり前に景色が全然違って見えて すごく新鮮。新そばの季節には少し早いけどいつも行くお蕎麦屋さんで 昼食。
更科系の白いお蕎麦は私にはちょっと上品過ぎて口に合わないから、 こちらのお蕎麦屋さんの挽きぐるみ(で良いんだっけ?)はとても 美味です、ざるそば二枚と、きのこの天ぷらを一瞬で頂きました、
あまりの速さにショウコちゃんがビックリしていたけど。
自宅でも は常備していて良く使いますが、やっぱりお蕎麦屋さんの つゆの味には遠く及ばないのが、とても悔しい。しかも、こんな遠くまで 来なければ食べることが叶わないというのも、余計に悔しいです。
東京でも神田や浅草に行けば美味しいお蕎麦屋さんがありますけれどね、 なんかね、いや、ホント美味しいですよ、○つ○とかや○そばとか。
なんていうのかな、値段も安いのだけれど、有名すぎてかしこまってしまう、 私は小市民ですから(小区民?)。撮影なんかにかち合ってしまうと、 ゲンナリしますね。
「ショウコちゃん、美味しい?」
「すごく美味しいです」
「冬にスノボ帰りに食べると、もっと美味しいよ」
「わぁ、来たいな」
「雪が降っていて、なんか昔にタイムトリップした感じ」
目をキラキラさせて聞いてくれる。
「それで、この後に温泉に入って帰るの」
「すごい楽しそう、私も来たいです」
「もちろん。」
せっかく山に来たので湿原などを散策したりして、あっという間に夕方。
関越道を東京方面に上ってきて、終点のひとつ前のインターで降りる。
「harnさん?なんで降りるの?」
「うん、ちょっとね」
道路端に車を停めて携帯を。
「もしもし?いま近くにいるからメシ喰わない?彼女も一緒。」
「????」←ショウコちゃん。
「どこに電話していたんですか?」
「お袋、ここ、実家に近いんだ」
「えぇっ!?ダメですよ、こんな格好だし、お化粧も・・・。」
「いいじゃん、面白いよ、俺のお袋」
「だって・・・。」
「嫌?」
「会いたいけど・・・。」
「じゃぁ、決まり」
実家には母と兄夫婦が住んでいて、正月なんかは私の家に遊びに来ていて、 結構仲は良いです、母とは。ミュージカルなんかが好きなので一緒に行ったり。
急だったので実家近くのすし屋さんに母を呼び出して夕食。 兄とは、あまりうまく行っていないので・・・。
お店に着いたショウコちゃん、みるからに緊張している。
「そんな緊張しなくて良いってば」
「だって・・・。いきなり過ぎて」
なんかまた小さく唸ってる、面白いな、この子は。
程なくして母が登場。
「久しぶり、この子が彼女?初めまして、○○○○の母です。」
「あ、あの、初めまして。○○○です」
「今ね、この子と暮らしてるんだ」
「そう、宜しくね、ショウコちゃん」
「こここ、こちらこそ宜しくオネガイシマス」完全に舞い上がってる、 ちょっと可哀想なので、助け舟を。
「そんな緊張しなくて良いよ、母はね、俺が小学生の頃から一人で 兄貴と俺を育ててくれたの。だから、俺とは友達みたいな付き合いだから」
「そうなんですか」
「そのかわり、はっきりしない子はダイキライみたい」
「えっ、そんな」ちょっと涙が、全然助けていないし。
「そんな苛めてどうするの、私が鬼母みたいに思われるでしょ」
母の冗談でちょっとリラックスしたのか、やっと笑顔に。 さっきまで青ざめていたもん。
母の会話はすごく面白くて、ショウコちゃんも次第に打ち解けておすしを食べながら冗談も言えるように。女性同士が仲良くなると、男は蚊帳の外ですね、 二人で盛り上がっている。
懇意にしてもらっているおすし屋さんの大将が、
「○○○○君の彼女か、結婚するの?じゃぁ、これはお祝いね」って、 アワビのお刺身がドカンと。
他のお客さんも異様に盛り上がってくれて拍手なんかしてくれたりして。
「ちょっと、この前離婚したばかりなのに」
「良いって、それでも彼女を選んだんだろ。いいね、若いって」
そんな若くは無いのですけれど。
なんか、軽い気持ちで母に合せたのが、あらぬ方向へ。
「そろそろ出ようよ」
「なんでですかぁ、私、もう少しお母さんとお話したい」 ショウコちゃん、ちょっと酔ってる。
母はニコニコして見ているし。
「今日は帰るよ、じゃぁね、また来るよ」
私は運転なのでお酒が飲めなかった。でも、ここのインターで降りたもう一つの目的。先日ネットで検索したのですが、インター近くにSM部屋のあるホテルがあるそうなので。
この辺は土地勘があるのですぐに発見。
詳しいお話は明日で。
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