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2005年08月05日(金) ■ |
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朝ごはんを作っていたら朴ちゃんから電話、丁度良かった、 一緒に食べよう。
一人で食べるのって、なんかつまらないですものね。
今朝は(今朝もか)イタリアンもどき。耐熱皿にトマトソースを敷いて 卵を落としてオーブンで目玉焼きに。
昨日黒オリーブ、アンチョビを買って来ていたのでにんにく、オリーブオイルと合せてタプナードを作ります。
一昨年くらいですかね、ソウル駅にロッテマートが出来たので、食材を探して 苦労する、って事が無くなりました、ちょっとお高いですけど。
「オッパが来ている間はいつもおいしいものが食べられて嬉しいです♪」
「そんな事言ってると太るぞ〜」
「大丈夫、運動してるから」
「もっと胸が太るとね、良いんだけどね」
「あ゛!?」目が釣りあがってる、可愛いな、この娘は。
「冗談だよ、ごめんね」
「オッパ、胸が大きい人が好きだもん、オンニみたいに」
オンニ?あぁ、ショウコちゃんか。確かに。
朴ちゃんは妹みたいでホントに可愛いんだけどね、たまにキレルのがね、 なんかね。韓国女性の良い所でもあるんだけど。
韓国で一人暮らしをしている若いコたちも、日本の若者と同様家で料理はしませんね、殆ど。ただ、その分早く家を出て朝食はしっかり食べますよ、屋台や 定食屋さんで。
こちらの若者に人気があるのは、キンパプ(海苔巻き)、ビビンパプ、 サムゲタンの半分の鶏で作った「ハンゲタン」など。
麺ならカルグスス(うどん)ですね。
それが安いんですよね、みんな。キンパプなんて一本500ウォン、50円位。
洗い物して、「さ、行こうか」
「ハイ」って立った朴ちゃん、やっぱりスタイルは最高にいいや、本当に モデルさんみたい。ジーンズがこんなに似合う女の子って、こちらの女性の 中でもそうそういないな。
「オッパ、お願いがあるのですけれど」
「ん、何?
「両親にオッパの料理を食べさせてあげたいのですが」
「それいいね、早速今晩でも」
「本当ですか?」って言いながら、私の腕に手を回す、本人は無邪気なだけ なんだけど、小ぶりの胸が当たってちょっとドキドキする。
「???オッパ???」
「あのね、朴ちゃん、胸が当たって」
思い切り肘鉄、息できないよ。
仕様がないじゃん、タマッテいるんだし。
仕事が終わって二人で買出し。
二人で料理を作っていたら彼女のご両親登場。
「いつも娘がお世話になっていまして」朴ちゃん訳。
穏やかそうなアボジ(お父さん)、優しそうなオモニ(お母さん)。
ご両親に作ったのは、ごく簡単なイタリアンのコース。
アンティパスタから始まって、メインはド田舎料理のミラノ風カツレツ。 これは殊更喜んでくれました、さすが英国人に続いて「ビーフイーター」と 呼ばれる韓国の方、子羊は味が薄いかなって思ったのですが喜んでくれて 良かった。
彼らが帰って洗い物。いきなり朴ちゃんが後ろから抱き付いてきたものだから 体が硬直。くすぐられるのかと思った、完全にショウコちゃんに刷り込まれている。
「どどど、どうしたの?」脇はしっかりガード。
「オッパ、今日は本当に有難うございます」彼女の良い匂いが・・・。
「いいんだ、料理作るの好きだし。素直な朴ちゃんを育てたご両親にも 会いたかったし」目がキラキラして、
「本当ですか?」
「ホントだよ、だから洗うまで待っていてね」
「ハイ♪」スルッと離してくれた、良かった。
コーヒーを飲みながら
「オッパ、さっき私が抱きついて緊張したでしょう」
「え、なんで?」
「オンニから聞いているもの、ひどいこと言われたら脇を攻撃しなさいって」
げっ!?知ってたの?なんでそういう事教えるかなぁ、ショウコちゃん。
「くすぐる」って言葉を知らないから「攻撃する」って朴ちゃんは言い方を 変えたんだけど、その言葉がなんかエロくてクラクラッと。
「今度お礼しますネ」って帰って行った朴ちゃん。
さすがに喰えないよなぁ。
かなりヤバイ自分です。
そういえば、全国の心優しい女性の皆さん、「オカズ」の 画像有難うございました、この場を借りてお礼申し上げます。
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