おやじのつぶやき日記
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2005年09月16日(金) ディズニーランド初体験記

 2005年9月11日
 取引のあるメーカーより展示会の招待を
 いただいたので、久しぶりに上京した
 店主とかあちゃん。
 会場では懐かしい面々との再会もあり
 大変有意義な時間を過ごすことが出来
 たようです。

 その後立ち寄ってみたかった場所が
 千葉県南船橋にあるため初めての京葉線
 を体験。



 目的地へ行く途中電車の中から見つけた
 のが、とても大きな駐車場でした。

 「かあちゃん、ほら。
  もーのすごくでっかい駐車場があるてぇ」
 (おかあさん、ほら、とても大きな駐車場があるよ)

 「えぇ。あら〜、ほんとだねぇ。
  ごぉーぎ車がいるがね。すごいねぇ」
 (えぇ。あら〜、ほんとねぇ。たくさん車がいるわよ。すごいねぇ)



 日曜日の朝、途中「舞浜駅」で乗客のほとんどが降りていく。
 車両内に残された数名の乗客を見て

 「なんかあらんかねぇ」
 (何か催し物でもあるのかねぇ)

 などつぶやく この夫婦。

 その後南船橋に無事到着後目的を果たした店主夫婦。
 その時まだお昼を過ぎたばかり。

 「かぁちゃん。まだ時間があるっけに、途中で見えた
  あの駐車場の近くに観覧車もあったっけ、あそこに
  行ってみるかね?」
 (おかあさん。まだ時間があるから、途中で見えたあの駐車場の
  近くに観覧車があったから、あそこに行ってみようかね?)

 そして店主夫婦は「舞浜駅」で下車。

 しばらく歩くとテーマパークっぽいアーチには見覚えのある文字

 「これはディズニーランドと読まんだべか?」
 (これはディズニーランドと読むのかな?)

 「そおってだねぇ」
 (そうらしいわねぇ)

 そして、年配夫婦に多い 記念の 1枚
 (手前の小さい親父が 店主)

 電車を降りた後、なかなか目的地である
 ディズニーランドへ着かない。
 普段の移動が車である田舎者、そして年老いた老夫婦にとって
 この歩く距離がとてつもなく長く感じる。

 しかし、歩く毎に楽しげな建物が多くなりワクワク感も
 増す「はず」
 なのだが、ディズニーランドがどんなものかもわからず
 電車を降りたこの夫婦にそんな気持ちがあるわけもなく…





 「とうちゃん、へぇ疲れたてぇ」
 (おとうさん、もう疲れてしまいました)

 「もうちっとがんばれ。ほら、あこにモノレールみてなんが
  あるっけに、あれに乗ろそ」
 (もうちょっとがんばりなさい。ほら、あそこにモノレール
  のようなものがあるから、あれに乗ろう)

 まだディズーランドはるか手前でこの状態です。
 こころはすでにモノレール。
 腰掛けてのーんびり景色が見れることを思い浮かべながら
 それを目標に歩き続けます





 ようやく到着したディズニーランドです。
 入場するだけなのに、高額チケットが必要だと言うことを知る
 店主夫婦

 「高けねぇ〜」(高いねぇ)

 と、言ってはみたものの、そこは好奇心旺盛な夫婦であります。
 シニア割引でチケットをゲットしようやく入場。
 そこはもう夢の世界ディズニーランド…のはず…

 入場後 またもや、年配者にありがちな 1枚を撮影
 (途中どこでかったのか、スティックなど持つ店主)


 
 まったく…なんでこういうポーズで撮るかな(管理者の独り言)




 入場後、その人の多さと建物規模のすばらしさ、賑やかさに
 ただただ圧倒される店主夫婦。

 ※その様子を見ずとも、想像できます
  きっと、ぼーっと上を見上げ「凄いねぇ〜」
  を連発していたことでしょう







 感心しながら初めてのディズニーランドを
 ぼんやり見入る店主













 見るもの全てが物珍しく面白かった様子

 後ろ姿が物語っております












 園内をブラブラ歩き回り、疲れると休む場所を求め
 あまり飲みたくなくても座りたい一心で飲み物など
 購入し休憩

 そうこうしているうちに見かけた景色がこの1枚

 「ほら、とうちゃん。みんな疲れてらんだこってら
  道ばたにシートまで敷いて座ってるてぇ」
 (ほら、おとうさん。みんな疲れているのか、道ばたに
  シートを敷いて座っているわよ)

 「ほんとだなぁ。座るとこが無いんが、くたびれるんがなぁ」
 (ほんとだなぁ。座るところが無いから、疲れるんだろうなぁ)

 その後、場内アナウンスによりこの周辺でパレードがある事を
 知る店主夫婦。たくさんの人がかなり前から場所を取りをする
 様子を見て、興味がわいたのが自分たちも場所取りに参加(笑)


 かなりの時間をパレード待ちで過ごす内に、空の
 雲行きが怪しくなり、集中豪雨。
 そして場内アナウンスにより、パレード中止決定が知らされる。

 「えぇぇ〜」「ぶーぶー」とほんのひとときブーイングが
 起きたものの、その後「さー」っと蜘蛛の子を散らすように
 慣れた手つきで片づけ始めいなくなる観衆。

 この様子を見た店主夫婦。 あ然。
 ディズニーランドの不思議にふれた瞬間である。




 ディズニーランドに訪れたときは、ちょうどハロウィンの催しが
 あった時で、普段とは違うおみやげ物が多数あったはずである。
 画像を見て、これを知った管理者が
 「で、おみやげは?」と聞くが

 何を買っていいのかわからなかったので買わなかった。

 雨が降ってきたので、雨合羽と傘を買った。

 と言うのです。

 参った。 あそこまで行って、買ってきたのは雨合羽と傘かい!!

 「くたびれて、それどころじゃなかったんだて〜〜」
 (疲れて、買い物どころではなかったんだ)

 と、言い訳する店主夫婦。 まぁ、こんなものか。
 今度は折を見て、この夫婦にディズニーランドの楽しみ方を
 教えるための小旅行でも計画するかな。

 ただ、この珍道中のおかげで
 「舞浜駅」は、ディズニーランド最寄りの駅であること。
 「大きな駐車場」だと思っていたものは、ディズニーランドの
 駐車場であることがわかったこと。

 これはちょびっとだけ収穫であったかなぁ と感じました。

 我が両親、恥ずかしすぎる。


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