奨雑記帳...すすむ

 

 

夢 - 2005年05月20日(金)

いよいよ、本格的に夏のにおいが漂ってき始めて、これから夏本番というところ。
心地よい風に頬をなでられながらリビングで昼寝をしてしまった。
僕はここ最近夢を見ない日がないのだが、今日は中学校時代、僕がバスケ部時代の夢を見た。

我らが三芳東中 対 大井東中の試合。

当時僕は、背番号6番でポジションはフォワード。サイドからのジャンプシュートと、切り込んでのレイアップ、そして速攻を得意としていた。

この試合は接戦で、8対8の同点のまま後半戦までもつれこんだ。通常バスケットの試合で8点しか入らないというのはありえないのだが…。後半戦、お互いにミスが多くどうしても点が入らない。相手のボールをうっしーがカットした瞬間、僕は速攻の為に相手のゴールに走り、パスを受け取ろうとするのだが、もうすでにうっしーからのパスがだされていて目の前のボールがきている。そのうえショルダーパスでキャプテン翼のドライブシュート並の威力のパスを出すため、手がはじかれてボールを受け取る事ができない。チャンスは何度もくるのだがパスミスで点数がとれない。周りのセンター陣も、なぜかゴール下のシュートミス連発で得点が入らないままだ。
宇佐見監督がタイムアウトをとり、1−2−2ゾーンディフェンスの確認と、僕に対してはボールをカットしたらすぐにゴールしたに行けと言った。

試合再開。
僕が速攻で2点を決めた。
それから、三芳東は勢いづいてきて点数をぐんぐん引き離した。センターの奴らもゴールしたからどんどんシュートを決め、今まで得点できなかったのが夢のようだった。
走って走って走りまくって、汗が滴れ落ち、バッシュのすべる音が体育館に響く。
ベンチには後輩たちが座り、声を枯らして応援してくれている。

ディフェンスをしていておかしいことに気づいた。なぜか、うっしーが敵チームになっている。いや、うっしーだけではない。これは、いつのまにか三芳東 対 三芳東になっている!しかし、誰も試合をやめようとはしない。
気がつけば試合会場が上尾の体育館で、県大会になっていた。今まで白いユニフォームを着ていたはずなのに、今は黒いユニフォームを着ている。
そして、いつの間にか相手チームに大差をつけられて負けていた…・。

悔し涙を流しているところで目が覚めた。
じめじめした空気の中、汗をかき、本当に中学の時にバスケをしているかのような感覚が体にまだ残っている。
あの夏の蒸し暑い夏休み、毎日汗を流して練習していた。練習後も学校に集まり外でスリーオンスリーでジュースをかけて勝負。苦しいが充実していた日々の記憶が、リビングで一人いる中蘇ってきた。




バスケでもやりに行くか。




ふと、外を見ると子供達がバスケットボールで遊んでいた。


...



 

 

 

 

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