僕らンち進行形☆
DiaryINDEXpastwill


2005年05月15日(日) 思い出し日記10 お父上とともに。

昼過ぎお父上スーツ姿でご到着。ありがたい。

車で迎えにゆき、そのまま昼食(お父上は蕎麦が好き)をとり
各社の土地を事前にみてまわる。
やはりA社さんの土地は角地なれども電柱と土留めの件が気になるらしい。
お父上はしっかりメジャーや方位磁石など仕事道具を持参されている。
頼れるぜ☆カッコイイ!

さて、一回りした事だしS社さんの事務所へ。
のっけからS社の営業さんが緊張しているのがわかる。
若干営業さんがから回り気味なのかそれともお父上の作戦なのか
とにかくお父上のペースでハナシは進む。
お父上はさくさくと現場を歩き
僕らがつい見逃しがちなことも色々な質問をしてくれる。
もうすべておまかせいたします。m(__)m

続いて時間より相当早いがA社さんとの打ち合わせへ。

担当さんは当然知らない事なのでかわりに店長さんが時間つなぎの応対をしてくれたが
うーーん。
正直店長さん、あんまり好きになれないタイプ(爆)

突き詰めたハナシにいきそうになると
「そんなに広い土地をお求めなんですか?」
で、土留めの費用は?
「もうこちらの土地でお決まりで?」
ってお前なー...。
「契約も成立してない状況でそんな情報だすわけにゃいきませんっ」ってな
姿勢はよろしくないんじゃないかい?
洋服買うんじゃねぇんだからあらん限りの情報だしやがれってんだ(怒)
などと心の中で僕のガラが悪くなり、眉間にしわが寄りそうになる。

そんなときに担当さんが通りかかる。
「アッ!あれ!? どうも!コンニチハ!お世話になっております」と
いいながら驚いて時計を見る。
いやいや、僕らが早くきちゃってるんですよ(笑)

他の仕事もあるのだろうけど僕らの座に加わっていただけることになった。
店長さんは入れ替わりで退場。あー、ホッとした。

今日は本来プラン2種を見せていただくだけになっていたのだけど
お父上が
土留めの必要な土地にある(邪魔だがどうにも必要な)電柱のこと
角地といっても実際は一面しか使えない事
土留め作業がされておらず未整備の土地であること
などのマイナス面をあげ、
僕らが建物を非常に気に入っているけどこの土地でこの金額だされちゃちょっとなー
的なことをもっと専門的につつく。
(いかんせん耳慣れぬ言葉が多くて覚えていない僕を許してほしい・爆)

さあ!正直者の営業さんはどうでる!?

「えーと。実は先ほどキャンセルが出た土地がこの物件の近くにあるのですが...。
敷地面積等々の条件としてはほぼ一緒ですし。」

ええぇ〜〜〜っ!!! そう来るのか?正直にもほどがあるよ!(笑)
そこで別の土地紹介しちゃったら
「ここはもうこれ以上どうにもならんです、すんません」と言っているも同然と違うか?
いいのか?そんなんで! いや僕らは他にいい候補があれば嬉しいけどもさ!!

ということで僕らの現在の最寄り駅に近い現地へ赴くことに。
裏(北側)に大きな公園とため池があり犬も飼いたい僕としてはとてもイイ感じ。
それに川にはさまれた環境で育った僕にとって水場が近くにあるのは嬉しい。
そして両面道路(つまり南も開いている)
建築条件からいってお隣との距離も気にならないだろうな。
気になるのは
夜どんな風な感じになるのか
公園やため池の付近にヤンキーが集まる事はないのか
なんか近隣のお宅めっちゃでかいんだけど生活レベルはやはり高いのか
そして...。
ココにもやはり電柱が(泣)
なんかの呪いなのか?
でも悩んでいる土地に比べたら全然問題にならないくらい端っこに建っている。
坂道の多いこの界隈ではわりとフラットなところにある土地だ。
どうだろう。

お父上も先ほどより電柱は邪魔じゃないといっていらっしゃる。
しかしこの公園と溜め池が気になるような素振り。
というところでお父上のタイムリミットがきてしまう。
結局
3、4日中にここの土地のプランと前の土地の電柱の件がどうなるか
(電力会社に相談したら移動させられるとのことだが問題はその移動距離)
ってことの結果を出してもらう約束をして現地解散。
僕らはお父上を新幹線の停車駅までお見送り。

エキスパートがいるだけでこうも事情がかわってくるものか。
濃い一日だったなー。
お父上、遠路はるばるありがとうございました。

お父上のカッコイイ、仕事人なところは感情をすべて隠しきっているところだ。
いい面をみても悪い面をみてもふんふん...。てな感じにすべてをいなしてゆく。
世間話にもあまりノらない。
(普段僕らに対してはつまらぬことでもノってくれる優しい方だ)

そうか。僕にできないのはコレだ。
僕はいいものをみたら「いいねぇ」とすぐ同意してしまう。
しかも言わなくても顔にでてしまう、はしゃぎ屋さんなんだ(恥)
これじゃ当然相手のペースでハナシが進んでしまうのだ。
つまり冷静さがたりないっつーことだな、きっと。
また一つ勉強になりました。

と、帰宅途中によったレストランでしずかちゃんの携帯が鳴る。
S社さんのキャンペーンで万博のチケットがいただけるそうな。
しっかりいただいてしずかちゃんのご実家にお送りさせていただくことに(笑)
営業さん「いやー。正直久しぶりに緊張しました。自分で空回りしているのが
わかってしまってドツボでしたわー。はー。ホントに失礼いたしました」
だって。やっぱり緊張していたのか。
知らない方がよかったのかもしれないですなー。ワハハ。

でもさー。土地の候補が増えてホントに迷うんだよ。
さらに真剣に悩み中。
環境をとるか。上物をとるか。
なんとかダブル取りはできんのかーーー!!(哀)

ていうか万博チケットなんてもらちゃってこれでA社さんのプランがよくて
S社さんをお断りするなんて芸当が僕らにできるのか?
しずかちゃん、念のためそこんところお父上に聞いておいて!



↑エンピツ投票ボタン
My追加


reita |MAIL

My追加