しろにじ創作倉庫
わたしたちは同じように物を食べ 眠りそして同じ夢をみるのだ夜の蒼い帳の中で冷たくなった肌を合わせカーテンを揺らす音にさえ怯えながらそれは静かな色のない夢 形のない夢朝がくるたびに淡く儚く消えてゆくたぶん幸せだったはずの夢