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2006年02月08日(水) クサナギツヨシの代わりはいない


昔、コドモのころわたしのオヤが「芸能人はオヤの死に目にはあえない職業だ」と言っていた。
亡くなったアナウンサーのイツミさんがご自分の病名を発表した記者会見で、こんな時でも笑顔で仕事をしなければならないことを「因果な商売だと思いました」とおっしゃっていた。



サンマさんがおとうさんの最期を看取ってあげられなかったニュースで、キャスターの人が「サンマさんはぎっしり仕事が入っていておとうさんのところに行けなかった、またサンマさんの仕事の代わりをしてくれる人はそんなに簡単にはみつからない」、というような発言をしていた。



夕べの「ぷっすま」のツヨシくんを見て、辛かった。
ツヨシくんはもっと辛かっただろうけど、わたしも辛かった。



まさに動けなくなる直前の収録がこんなに早く放送になるとは思っていなかったので、元気なツヨシくんだと思っていたのでそのギャップもあった。
(これがまさにその時だったという確証はないが、ツヨシくんが非常に辛そうだったことに違いはない。)
はじめて画面にうつったツヨシくんの白い顔といかにも体調の悪そうな表情はかなり衝撃だった。



夕べのツヨシくんを見て、そして今朝のサンマさんのおとうさんのお通夜(か告別式かどっちだろう・・・)のニュースを聞いて知ってたけど改めて思った。



ツヨシくんはこういう世界に生きているんだ。
自分に、そして自分の大切な人にどんな心配なことが起こっても、笑顔でTVに出続けなければならない。
笑顔でいなければならない。



体調が悪ければ無理をせずに早く休んで欲しいと、わたしたちが願ってもまた本人が望んでもすんなりとそういうわけにはいかない。
そうするためにはいろいろな人を巻き込んで、スケジュールの調整をしなければならない。



いわゆる「大物」といわれる存在になればなるほど、そういう点では身動きがとれなくなってくる。
ツヨシくんも今ではそういう存在になっているのだと思う。



しかたないのだ。
顔面蒼白で目はしょぼしょぼで鼻がグスグスのツヨシくんを見て、可哀想でたまらなくても、そういう世界なのだ。
特にバラエティだから、辛くても笑顔でいなければいけないのだ。
そういう仕事をしているのだ。



でもやはり願わずにはいられない。
どうか、無理を積み重ねないで、と。
どうか、無茶をして体をこわさないで、と。



ツヨシくんの代わりなどだれにもできない。
この世の中にクサナギツヨシという芸能人はたった一人しかいない。
わたしたちファンを幸せにしてくれるクサナギツヨシの代わりなどいはしないのだから。




いつも以上にただツヨシくんが心配で顔色ばかり見ていたので、放送内容はあんまり憶えていないです。
今夜また見返すつもりです。



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あんず |MAIL