毎日タブン補給する
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2005年05月27日(金) |
役者ツヨシにほれぼれした夜 |
ドラマがはじまる2時間くらい前からドキドキしてた。 予告とかTV誌とかの情報で、いろいろ考えをめぐらせてたせいかもしれない。
実は前にも一回こんなことがあった。 「僕と彼女と彼女のいきる道」の一話が始まる前。 めちゃめちゃドキドキしてた。 「サルとよばれた男」がわたしの中では「うぅ〜・・・」だったのでひっそりと(大丈夫か〜、ツヨシ〜・・・)となんだか不安でしかたなかったのだ。
もちろん結果はなんの心配もなくて、ほっとしすぎたわたしはそのあとの「ぷっすま」の録画を忘れてお風呂にはいり、大あわてでとびだした経験がある。(リビングにいたムスコがぎょっとして目がてんになってた)
その時ほどではないけれどなんとなくドキドキしてた。 多分、今夜なにかあるんだっておもってた・・んだと思う。
前回以上にシヴィアで重い。 展開はや過ぎるとか、もうそんなになっちゃうの?とか、多分つっこもうと思えばいっぱいあるんだと思う。
前半5話分のような気楽にみれて楽しい話、では全然なかった。 でもわたしは最初から最後までずうっとワクワクしながらみていた。 シマオくんが刻一刻とシマオ取締役にかわっていくのが、うれしくてしかたなかった。
たしかにたった1話で前回と違う人になってしまうのは急激かもしれない。 でも、あの一時間。あの一時間限定でみてみれば、シマオくんが次第に少しずつ変わっていくのがはっきりわかる。 急激ではない。少しずつ、少しずつ表情が、目の動きがかわっていく。 そして、一時間のあいだにまったく違う人になってしまった。
そしてその役をツヨシくんがやっている。 これがうれしくてしかたない。 脚本がどうでも、ストーリー展開がどうでも、もうそれは別次元のことだ。 わたしにとっては、一時間のあいだにガラっとかわってしまう男をクサナギツヨシが演じている、ということに意味がある。
わたしはゆうべはじめて、ツヨシくんがスズキシマオをやってよかったと思った。
・・・そうはいうものの、来週の展開はかなり気になるな。 社長が大変なことになってそうだし、シマオくんはもうとめられない雰囲気だし、フロンティアもなんだかアタフタしてる感じだし・・・ でもまだ8話だよ? 8話でそんなだったら、9,10,最終話ってどんななんだろう。 あ〜、またドキドキするな、これは・・・
ゆうべは役者のツヨシくんをたくさん味わうことができたけど、わたしが一番さすが・・と思ったのは、カオリさんに映画にお誘いされた時の笑顔。 つぼみがぱあっと一気にはじけてひらいたようなあの笑顔。 みているほうもだんだん重苦しい空気になって、シマオはどうなるのか、なんて思いはじめたあの場面であの笑顔。
あのあと、もうシマオくんはあんなふうに笑わなくなってしまうから、ものすごく大切な笑顔だったと思う。 見事だったと思う。
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