フィリップ・トルシエとわたし
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2002年11月25日(月) SANTA SANGRE




もう。11月も終わりス。

アレの季節ですぞ。

は?

2日間何してたかって?


…お互い、いい大人です。

深い詮索は無しですぞ。

無しね。


で、アレの季節です。

恋人達の種付けの季節。

クリスマスです。

種付けの方法としては、


違う。

他人の種付けなぞどうでもいい。

飽きない程度にお励みください。


社会人にもなると切実なのは

クリスマスケーキです。

同僚、友人、パートのおばちゃん、お隣の桜木さん。

飲み屋のねぇちゃん。親戚のアホ高校生。

様々な人間がワシにケーキ売り付けに来やがります。

カタログ持って。

コンビニ。

近所のお菓子屋。

スーパー。

デパート。

お向かいのパン屋。


ああ。うっとうしい。

7册も渡しやがって。

ワシを糖尿にしようと企んでるのですか?

あまつさえ肉屋とかカーネルサンダースのまわし者は

ここぞとばかり

鳥肉の予約を迫るし。

酒屋は何とかヌーボーとかを予約しろとかうるさい。


きっと従業員とかにノルマ課してるんだろうなぁ。

一人当り50個とか

査定に響くんだろうなぁ。

まるでねずみ講みたいですぞ。

やってる事変わんないぞ。


あんまり不憫だから買ってやるよ。

仕方ない。

ヤマザキデイリーよかセブンの方がうまそうだな。

ワイン?

いらねぇよ。

一番安いのどれ?

かまくら?

おお。うまそうだ。

外側全部生クリームか。

2000円か。まぁまぁだ。でかそうだし。

え?

直径15cm?

小さいぞ。

サギだ。

やめた。

不二屋で買う。不二屋で。

不二屋も高い?

いいんだよ。

あそこ

バイト可愛いんだから。




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