2011年01月07日(金) |
■日記を書いて成功、幸せを引き寄せよう…その1. 「3分間日記」 |
今日から、日記の書き方について、 それも、「成功や豊かさ、幸せを引き寄せる」 そんな日記の書き方が書かれている本の紹介です。
3冊ほど順番に紹介いたします。 好きな書き方や、自分にあった書き方があったら、 ぜひ、日記を書いてみてくださいね。 きっといいことがありますよ~
本来の計画では、 年末から紹介する予定にしておりましたが、 年始にずれ込んでしまいました。 でも、今から書いてもいいので紹介しますね。
今日、紹介するのはこの本です。 「3分間日記」
さて、この本では、 なぜ日記を書くといいのか、 成功や幸せを引きつけるのか、 その理由をこんなふうにいっています。
「夢が実現するかしないかは、 夢への思いの強さで決る。 思いが強ければ、 夢は必ず実現する」
例えば、具体的には、 こんなことです。 (以下33P~35Pまで引用)
「なぜ日記が「思い」を強くするための アイテムとなり得るのでしょうか。 それは“書くこと”のパワーが あなたの思いを「強化」し、 「持続」し、「明確化」するためです。 「夢」や「目標」実現の可能性は、 それを書いた回数(量)や、 真剣に書いたかどうか(質)に 比例するのです。
ピンと来ない方もいらっしゃるかも しれませんが、実は単純な話です。 人によって大小はあるでしょうが、 夢や目標というものは誰しも 持っているものですよね。
それでは、その夢や目標を 3年に一度しか思い出さない人と、 毎日「自分の夢は○○だ!」と 思い描いている人とでは、どちらが 夢を実現させる可能性が高いでしょうか?
言うまでもなく、毎日自分の夢を思い出し、 再確認している人の方が、 可能性としては高いはずです。(略) 日記は、この“再確認”という作業に もってこいのアイテムなのです。
どんなに短い文章でも、 例え一行でも構いません。 日記に毎日自分の夢や目標を 書いてみてください。
「5年後、独立して会社を作る!」 「30歳までに家を買う」 「営業成績トップになる」 「○○さんと結婚する」
ことの大小は問題ではありません。 “毎日書く”というところが肝心です。 たったこれだけのことで、 夢に対する「思い」は強化されるのです。
そして夢への思いが強化されるほど、 その夢がかなう可能性が高くなるのです」
こう言われてみると、 なるほど、本当にそうだ! と思いませんか? そして、さらに、
◎自分のことを知ることができる ◎自分が本当にやりたいことが見えてくる ◎日記を書いた分だけ思いが強くなり 夢実現の可能性が高まる ◎毎日日記を書くと夢への焦点が合い、 夢への近道が見えてくる ◎心に平穏が訪れ、幸せを引き寄せる ◎毎日に流されず、生きることができる ◎心の質(心質)を改善する
という効果があるそうです。 いいですね、日記。
さて、では、 その日記の書き方は? 書くことは以下の5つ!
日付 1.目標(長期目標+短期目標) 2.やりたいこと 3.今日の出来事 4.今日の感謝 5.成功法則・学びの言葉
例えば、こんな具合です。 (79P~引用) (注/《ポイント》は本誌から大切なところを、 こちらで、ピックアップしました)
1.目標(長期目標+短期目標)
<例…著者の場合> 長期目標 ・地元の○○県で一番の若手経営者と言われ、 本を出版している。 短期目標 ・そのために、26歳までに開業し、 初年度から黒字を計上している。
《ポイント》
①この目標は、途中で変わってもよい。 (最初は、コロコロと変わるのが普通。 本当の目標を見つけるには時間がかかる。 ただし、安易な下方修正は不可) 同じ目標であれば、 長期は、何年も同じことを書くし、 短期も、数ヶ月~1年くらいにわたって、 書くこともある。
②最初は、わかりやすい目標にするため、 数字を入れるとよい。 例/年収○○万円、売上げ1億円など ○月までに、など。 ③目標は「なりたい」ではなく、 「です、である」と進行形で書く
<例> 長期目標 ・10年後に、総資産が5千万円あり、 毎年3回バリ島に旅行に行ける生活をしている。 短期目標 ・5月までに、○○入門書と△△実行編を 読み終っている。
2.やりたいこと
<例…著者の場合> ・異業種の人と交流を深め、 各業界のことを学びたい。
《ポイント》
①やりたいことは、できるだけ早いうちに 「やる」こと。 「書いたことは実現する」 「書いたら実現した」という 流れを頭に叩き込むために。 (すぐにやりたいこと、気軽にできることで よく、むずかしい立派なことでなくてよい) <例> ・○○さんに話を聞く ・○○のラーメンを食べたい ・今日、この番組をみたい
3.今日の出来事
<例…著者の場合> ・高校バレーの全国大会でをTVでやっていた。 地元の△△高校が活躍しているのを見て感動。
《ポイント》
①あった出来事だけではなく、その時に どう感じたか、どう思ったかなどの、 感じた気持ちも書く。 ②嫌な出来事(気持ち)を書いてもいいが、 嫌なことを書いたら、浄化しておく。 怨みや愚痴で終らず、 イヤなことからも学ぶことで、 その日あったことをプラスでとらえる。
<例> ・「がんばっているのに、上司に叱られ 腹がたった、悔しかった。 ↓ でも上司の立場からすると、 もっと高いレベルに成長してもらいたい という愛情なんだろう」
4.今日の感謝
<例…著者の場合> ・△△高校バレー部の活躍を見て、 自分も○○県から全国へインパクトを 与える活動をしたいと思った。 △△高校バレー部に感謝!
《ポイント》
①些細な感謝でもいいから書く。 感謝を見つけ、感謝するクセをつける。 感謝することを積極的に見つける。 <例> ・○○さんに、優しいことばをかけてもらった ・夫(妻)に「ご苦労さま」といわれた ・上司におごってもらった、感謝
5.成功法則・学びの言葉
<例…著者の場合> ・チームワークの良さだけでなく、 チームの明るさやリーダーの明るさが、 勝利を呼び込む。
《ポイント》
①大げさなものでなくていいので、 その日の自分なりに見つけた 「成功法則」を書く。
<例> ・やるべきことを書き出してから仕事をしたら 作業がはかどった。 ・髪をあげて出社すると、溌剌と仕事ができる ・柿を食べたら、次の日元気だった ・正座をすると集中できる
②誰かとの会話から、本からの学んだ言葉、 気になる言葉や感動したひと言でも、 感心した考え方でもよい。
もちろん、ノートは好きなものでOK! (ちなみに著者は大学ノートだそうです) そのノートを自分流に5分けして、 1から5まで書いていきます。 そして、
1.2は朝(1~2分)に書き、 3.4.5は夜(2~3分)に書くこと。 必ず、その日のうちに、 そして毎日、ね。
場所などはどこで書いてもよく、 なぐり書きでもよくて、大切なのは、 ともかく、毎日書き続けること。
どうでしょう? 日記を書く気になりましたか?
もっと、詳しく書き方などを知りたい方は、 ぜひ、この本を読んでみてくださいね。 目標の見つけ方など、詳しく書かれています。
お休みをはさんで、来週は、 違う日記の書き方を紹介しますね。
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