2010年05月10日(月) |
■山の春は、絵画のように美しいね〜 |
昨日は、小さな町の中で見つけた、 風景を紹介しましたが、今日は、里山でみつけ、 思わず息をのんだ風景他などの紹介です。
山菜採りに、山に入ってはみたものの、 あまりに山菜たちが小さくて、がっくりしつつ、 山道を走っていると、山の桜が満開で、 とても美しいことに気がつきました。
例えば、この山道なんて、 いろいろな色の桜が咲き乱れ… なんともいえない美しさだった。
「満開だね〜 今まで、こんなに桜が満開ってことは なかったね、それだけ季節が遅れてる ってことだけど、この桜が 見られたのはよかったね」
などと、話あった。 (若干悔し紛れで…) いつもは、散っているか、 ほとんど散りかけで、こんなに美しい桜の 道を通ることはなかったのだった。 さらに、走っていくと…
こんなぽつんとながら、 山八重桜が美しく咲いている 絵画のような風景も見つけた。
「なんて見事なんでしょ!!」
誰に見られることを期待したわけではなく、 山の中で木の使命を果たすべく、 見事に咲ききっていることに、 一同感嘆したのだった。
しかし、さらに走っていくと、 さらに、美しい風景に出合った。 ほら、この道。
山桜のトンネルのような道で、 側で農作業をしていたおじさんが、
「この道の桜、このあたりでは、 いちばんキレイだべよ」
と教えてくれた。 私は、大きく頷き、そうだと思った。 本当に本当に、すばらしい道だった。
里山の春は、こんなにも、 美しいのか…としみじみ 感嘆したのだった。
しかし! 私たちの目的は、 あくまで、山菜採りである。 いくら、桜や花が美しくても、 満足できないのだった。 だって、自称 「山菜ハンターズ」だもん。
そこで、休暇の後半は、再び、 山に入ってみることにした。
「ここ2、3日、あたたかかったから、 きっと大きくなってるよ〜 なってるって!」
そして、2、3日前に入ったときには、 まだ、育っていなかった山に再び入った。 こんな山道をどんどん、どんどんとね。
「どう?どう? 大きくなってる? ある?ある?」
なんて、大いに期待し、わくわくとしながら、 「山菜ハンターズ」の歌など、歌いながら。 (ゴーストバスターズの替え歌)
どんどん山の中に入り… 回りをきょろきょろと見渡すと、
「あったよ〜、あった、あった! あっ、ちょっと大きくなってるよ〜 ひぇ〜嬉し〜」
ふふ、ちょっとは、育っていて、 とっても、とっても嬉しかった。
しかし、いつもなら、4〜5日間くらいは、 毎日山に入り採る山菜も、今年は、 後半の1日くらいしか採ることが出来ず、 例年の1/3以下の収穫で終った。
で、今回、 私の取り分は、このくらい。 こしあぶらとタラの芽が 天ぷらにして2回分くらいの分量。
(こしあぶら)
(タラの芽)
ま、でも我が家で食べる分には、 これだけあれば充分だ。 今年は、大切に大切に食べよう、 と思いながら、山菜を持ち帰って 天ぷらにして食べたのだった。
「ああ、おいしかった! 山菜たちありがとう! ごちそうさま!」
と、手を合わせながらね。 ということで、今年は、山菜ハンターズ あまり活躍できなかったけど、 最後に採れたので、満足し、 よしっ!と思ったのでした。
しかし! 今年は、山菜採りが出来ない分、 他のものもゆっくり見れたこともあり、 私は、あるものを見つけ…それに惹かれ ついには購入し、無謀にも、それらに 挑戦してみることを決意したのだった。 みんなからは、
「ダメじゃないの たぶん、ダメだよ」
と、笑われ、言われつつも。 このものについては、明日書きますね。 私は、ダメじゃないと思うんだな。
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