2009年05月27日(水) |
■思い切って「高いもの」にしてみた…失敗は許されない |
高いものってなに?
かっていうと、 ふっふっふ… それは、 これですよ、これ。
ええ。そうです、 トマトの苗です。 えっ、なんだ、トマトかぁ、 トマトの苗に高い、安い、 なんてあるのぉ? と思う方もおられると思うのですが…
あるんです!
そして、これは、 ただのトマトの苗ではないんだな。 じっくりと見てやってください。 これは「ブランドトマト」 なんですよ。 ブランドトマト!
そして私は、はじめて、 この「ブランドトマト」栽培に 挑戦することにしたのです。 今日は、このブランドトマトのお話です。
さて、このブランドトマトには、 ブランドだけあって、 こんなものがついていた。
そう、このトマトは、 TVでおなじみの 「坂本克彦さん」の苗なのだ。 高知県のトマト名人の。 もっとも、この苗を見つけるまで、 坂本さんを知らなかったけど… (今回で知った)
「一緒につくろう」って語りかけているし、 詳しい育て方の小パンフレットもついているし、 甘いフルーツトマトができるともあるので、 このブランドトマトに挑戦してみることにしたのだ。
私が昨年まで育てていたトマトは 無名で90円くらいのものだったが、 今回は、ブランドトマトなので、 298円もするのだ。 これを、2苗買ってきたのだ。
今までの3倍高い苗だから、 今年のトマトつくり、 失敗は許されない。 そんなわけで、相当、 気合いを入れているのだ。
まず、ついてきた 詳しい育て方の小パンフレットを じっくりと読んだ。
そして、野菜の土を買ってきて、 その土に、いそいそと植えた。 もちろん、このパンフレットに書いてある
「深植えはようないき、 風通しや日当たりのいい軒下に置いて、 雨にあてんこと」
という教えに従い、この通りにした。 ほら、こんな感じ。 一苗では実つきがよくないので、 ちゃんと2苗ね。
そして、育てはじめた。 あまり水をやっちゃいけないらしいので、 水やりを控えめにし、ちゃんと毎日 「おいしいトマトになるね〜、 立派だね、いいねいいね」 と、声もかけて。 すると、だんだん根がしっかりしてきた。
さて、またまたパンフレットを読むと、 おいしいフルーツトマトをつくるポイントは 以下のことだと書かれていた。
《ポイント1》 1段目の花を確実に実らせることが大事で、 そのために、1段目の花が咲いたら、 「着果促進剤」を1回だけかける
《ポイント2》 その後、3段目の花が咲く頃に、 少量の肥料を与えること
そこで、大あわてで、 「着果促進剤」と トマトの肥料を買ってきた。 それと、この先大きくなったら、 必要になると書いてあった丈夫な支柱も。
準備は完璧だ。 そして、ついに、 待ちに待った 1段目の花が咲いた。
おおっ〜 1段目の花が咲いたぞ! 着果促進剤だっ、 それっ、と、 1回だけ吹きかけた。
パンフレットに、
「着果促進剤は一回だけかけるきに。 何度もかけるのはいかんよ」
とあるからね。 なぜか、理由はわからないけど、 1回だけにした。 今のところ、順調に育っている。
さて、このように、気合い入れまくりで、 パンフレットにそって、 現在もこのブランドトマトを育てている。 大切に大切に…
そして、 こんなフルーツトマトに 育て上げることが 今年の目標だ。
家人は、買った方が、 「絶対に安い」と言っておりますが… でも、フルーツトマトは高いから、 うまく育ったら、元は取れると思うんだな。
この先、 わが家のブランドトマトがどうなるか… 立派なフルーツトマトに育つか… 元がとれるか… がんばるつもりでおります!
どうか、この「ブランドトマト」の ゆくすえ見守ってくださいませ。 また、ご報告します。
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