まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2008年11月19日(水) わぁ〜私のためにあるようだね、これは…やったねと思ったこと。

今日も秋の話だ。
秋と言えば、昨年も夢中になってやった
「ぎんなん拾い」…これですね。
昨年、拾う楽しさに目覚めて、
今年も拾うぞとはりきっていたのだ。

でもね、昨年は、
9月末〜10月初めに拾ったから、
それからすると、今年は大分遅いことになる。
昨年は、とても暑かったので、その分、
熟するのが、早かったのかもしれないが、
(真意のほどは分からない)
今年は、11月も半ば過ぎになった。
(昨年の話は→「ぎんなん拾い」




しかしながら、
今年のぎんなん拾いは、
昨年拾った場所にいっても
あまり落ちてなくて、
今年は不作かも…
なんてややあきらめていた。





そう思いつつ…
あきらめの悪い私は、
昨年ぎんなん拾いをした場所を、
てくてくと歩き回っていた。
もちろん、
オリジナル「ぎんなん拾いセット」を
袋に入れて持ってね。








でも、やっぱり、今年は少なかった。
少しずつしか拾えなくて、つまらなかった。
なので、もう今年は、ぎんなん拾い、
やめようと思っていた。




そんなある日。




今日は、ぎんなん拾いウォーキングでなくて、
いつも街ぶらぶらのウォーキングで行こう、
と決めて、ぎんなんセットを持たずに家を出た。
だって、ぎんなんセットは、
持って歩くと、荷物になるし、
何となくあやしい感じになるのだ。

そして、家から少し離れた、
いつもは歩かない道に入ってみたのだ。
こんななんてことない道だ。











すると…
ぎんなんのニオイが
してきたのだ。
ぎんなんのニオイは、
なんといっても
目立つからね。






「あ、ぎんなんのニオイだ。
 このあたりにもあるんだね。
 どこだろう?」





と、上を見上げて、イチョウの木を確認すると、
少し先に大きなイチョウの木が何本かあるのが見えた。




「あ、あそこだっ!
 このニオイからすると、
 あるね、あるねっ」




などと、ぎんなん拾いセットを
持ってないにもかかわらず、私は走り出し、
大急ぎで、イチョウの木の下に向かった。





すると…

「ひぇーーーー!!
 すごいよぉ〜〜
 わぁーーーー!!
 こんなに落ちてるぅ!!」





と、絶句するほど、
ぎんなんの実が落ちていたのを
みつけたのだった。
大きな道から、ちょっと入った
ところにそれはあったのだ。
ほら、こんなだ。












「ひゃ〜!
 好きなだけ拾ってけって
 感じだね、すごいね〜」




しかし、私は、このとき、
ぎんなん拾いセットを持っておらず、
袋も持ってなかったのだ。
袋がなければ、拾えない。



どうしたものか…
このまま、見過ごすか…

それとも、家にいったん戻り、
ぎんなん拾いセットを
持ってくるか…

でも、その間に、
誰かに拾われてしまったら…
どうしよう…

でも、これを見過ごすわけにはいかない。
こんな、私のために
落ちているようなぎんなんたちを
拾わないのは…罪だな。





などなど、頭の中でいろいろと考えた。
しかし、どう考えてみても、
きんなんたちは、私に
拾ってほしいと言っているように思えた。
そこで、私は決めた。




よっし。
ここはやはり家に戻り、
ぎんなん拾いセットを持ってこよう。
そして、このぎんなんたちを
いっぱい拾おう…





そう決めて、私は家に大急ぎで
戻ることにした。
誰かに見つかって、
拾われないように祈りながら…

そして、今度は、急ぐので、
自転車でこの場所に戻ってきたのだ。
新作の「ぎんなん拾いセット」を持って。



しかし…世の中、
そうそう、うまい話はないものだと、
この後、実感することになったのだった。
この話の続きは、明日書きますね。






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