2008年05月26日(月) |
この歌、覚えてますか?その元がこれです。 |
今日は、今の季節、鮮やかに誇らしげに 咲いている花たちの紹介だ。 ウォーキングをしていると、季節の移り変わりが はっきりと感じられて、本当に楽しい。 あちこちに、元気が花たちがいっぱいなのです。 今日は、そんな花たちを見て、
「ひぇ〜この花たち… やるねぇ〜いいねぇ〜」
なんて、まじまじと見てしまい、 さらにあれこれと想像をたくましくして しまった花の紹介だ。
それは、この花だ。 この花は、こんなふうに 道ばたの段飾りの中にある。
あ、あじさいじゃないですよ。 その奥の大きな花ね。 ほら、これこれ。
「わぁ〜おっきいね、 ユリみたいだけど、 違うよね」
ユリじゃなくて、 実はこれは、 「アマリリス」だ。 (ヒガンバナ科ヒッペアストラム属/原産地:南アメリカ)
アマリリスは、ごらんのように、 かなり大胆な花を咲かせる。 やや毒々しい感じもする。 (種類にもよるけど) まさに、アメリカ原産の花って感じだ。
ただ……ね、 ちょっと疑問もある。
昔、「アマリリス」の歌があった。 覚えてますか? もう、歌えないが、ずっと昔に、 歌った記憶がかすかにある。 (その頃は、アマリリスの花なんて、 どんな花か全く知らなかったけど、 こんな花だったんだね)
その歌のことだ。 さて、その歌詞は、こんな歌詞だ。 (覚えている方は、ぜひ、歌ってくださいね)
「アマリリス」 岩佐東一郎作詞 フランス民謡 ギース作曲
みんなで聞こう 楽しい オルゴールを ラリラリラリラ〜 しらべは アマリリス
フランスみやげ やさしい その音色よ ラリラリラリラ〜 しらべは アマリリス
これが、「アマリリス」の歌の一節だ。 でも、この歌詞の中では、 フランスみやげ(しかもフランス民謡)だ、 アメリカみやげなのでは? とか、実は、アマリリスという、 もっと違う歌があるのではないか? 本当に花のことだろうか? しらべはアマリリスって…?? この花と、この歌詞は、どうも違和感があるね、 とか、いろいろと疑問に思ったのだった。
そして、この歌詞は、 なんだか不思議感があるね、 なんて、思ってしまったのだった。
でも、ま、ともかく「アマリリス」は、 こんな花で、今日は、花の紹介なので、 深追いはしないことにした。
日本の古来からあるあじさいなんかとは、 やっぱり雰囲気が違うなぁ… なんて思ったのでした。
さて、明日は、アマリリスとは、 180度くらい違う、愛嬌のある花を紹介します。 かわいい?ですよ。
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