2008年05月14日(水) |
いろいろあるね、「…………」と感じるものたちが |
さて、今日は、昨日からの続きで、 道ばたで見つけた
「…………」
な「造りものたち」その2だ。 もちろん、これらを否定するつもりは毛頭ない。 どちからといえば、いつも注目してみているので、 楽しんでいると言える。 ただ…、違和感はあるなとは正直思う。 そんなものたち紹介だ。
さて、最初はこれだ。 これは、こんな中くらいの道の、 普通の通りのマンションの階段あたりにあった。
反対側から見ても、普通の道で、 普通のマンションだとわかると思う。 こんな道にみつけたんだな…
そう、少女像だ。 近寄ってみると、 ほら、こんな少女だ。
「…………
笛…吹いているね、 こんなところで、なぜ?」
などと、どうしたって思わざるを得ない状況だ。 しかも、 パンツがみえそうなほど短いスカート?を はいているが、上着は、長袖という出で立ちだ。
「ふーむ… なんだかね… アンバランスといえなくもないような… 寒そだな…」
「このマンションに住んでる人でも造ったのか。 このマンションの名前に由来があるのか? それとも、このあたりは、笛を吹くことで 有名になった場所で、笛吹町なんて名前だろうか?」
などなど、誰だって疑問に思うような状況だ。 疑問と謎はどんどんふくらむ。 そこで、住所を確認してみたが「笛吹町」でもないし、 マンションも「笛吹マンション」でもなくて… この疑問と謎は、とても解けなかった。
しかし、ややすっきりしたことがあった。 それは、この像のタイトルだ。 芸術家がつけるのだから、 もしかしたら、
「大地の鼓動」
なんてつけられたら、ますます、 頭をかかえるところだったが、 ものすごくすっきりとわかりやすい タイトルがついていた。 ほらね。
「笛を吹く少女」
だ。 ああ、よかった、わかりやすくて。 すっきりしたね。
なぜ、ここに…とう疑問はさておき、 これによると、東京西ロータリークラブの 寄贈であることもわかった。 ともかく、何かがあって「寄贈」されたらしい。 何か意味があるんだろうね。
まぁ、道ばたには いろいろな謎があるからね、 これはこれなんだね。
さて、次は、これだ。 これは、昨年の秋に撮った写真だが、 見つけたそのときに、
「…………」
と、思ったものだった。 それは、これね。 大きな通りの歩道にさりげなく立っている。 さりげないかどうかは、異論もあると思うが、 一応、そんな感じで立っている。
もっと近寄ってみると、こんな。 「子どもがばんざい」か? ちょっと違うか?
なんとなく…だけど、 まったく、何の意味もないけど、
「気の毒だな…」
なんて思ってしまったのだった。 でもまぁ、それなりに元気そうだから、 いいんだけどね。 ひとまず、
「カゼなどひかずに、 元気でね」
などと、声をかけてきたのだった。
こんな「造りもの」たちがあちこちに あるのは、驚きでもあるけれど、 ウォーキングで見つける楽しみもあります。 これからもあちこちに見つけますよぉ。
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