毎日、ウォーキングをしていると、 もちろん、いろんな看板にも出会う。 そのたびに、もちろん、立ち止まり、 へぇ、だの、ほぅ、だの、と 言いつつ、写真を撮る。
で、今日は、そんな
「おおっ、これは、 なんて読むんだろうね」
なんて思った看板たちだ。 私が、漢字を知らないだけかもしれないが、 読めなかった…のだ。
最初は、これだ。
まぁ、これは読める… きっと、たぶん、おそらく、 「おんがくかん」だと思うなぁ… 楽が寝てるから、違うかなぁ… 例えば「ねねがくかん」とか? まさかね… そんなにひねるなって。
ともかく、 パソコンでは書けない字だ。 「楽」がね、できないもん。 パソコンでは無理だね。
まぁ、音楽は館で、 寝て聞くのが楽しいってことなんだと思う。 そんなにこじつけるなって。
次はこれだ。
こんなところにあった。
正直に言いましょう。 私は、この字読めませんでした。
「七竈」ね。
「うひぃ、なんて読むんだろう。 ななでんかな? なななわかな? しちつぼかな?」
などと、適当に読んでみたりした。 これ、読めますか? 読める人は、偉いと思う。 尊敬します。
ともかく、私が読んだ読み方は みーんな、間違い。ブー 調べてみたら(パソコン手書き入力で)、 これはちゃんとした字で(当然だ)
「竈」は「かまど」
って読むんだって。 知らなかったなぁ! むずかしいね。 知っていた人、尊敬します。
もちろん、これからは読めるけど、 でも、書けと言われたら、書けないね。 ま、書く機会はないと思うから、安心だけど。
つまり、この看板は
「ピーななかまど」と読むんだね。
ちなみに、木の名前にも 「ななかまど」(バラ科の落葉高木)ってあるけど、 調べてみたら、こんな花でした。 「七竈」(他のページにとびます)
さて、最後はこれだ。 偶然にも、また「七」が入っている。 どうでしょう、読めますか?
「となな」
でしょう、なんて思いますよね。 (あ、思いませんか?) 私は、すっかりこう読みましたね。 それか、ひねったら、
「じゅうなな」
かな、なんてね。 無理があるね… ええ、もちろん、 違っていました。 本当の読み方は、
「となしち」
でした。 やっぱりね、そうだと思った、 と、思った方、正解です。
でも、この看板のみそは、 「七」の字の書き方が違っていることだ。 最初の看板をよーく見ると、 書き方が違っているのがわかります。 「なな」と「しち」と読み方が違うから、 書き方も変えているんだろうね。 たぶんだけど。 でも「となしち」って、 どんな意味なんでしょうね? 十人兄弟の七番目とか?
むずかしい名前はさておき、 ネットで調べてみたら、 ここのランチはすごいらしい。
「ランチの特製天丼が700円。 しかも味よし、内容(海老2本、野菜一品、 掻揚げに赤だし付)も良し、 1000円以上の値段でも おかしくない味と内容である。」
だって。 今度、ランチに入ってみます。 こうまで言われては、 入ってみないわけにはいかない。 「となしちランチ」行こう、絶対に。 (ちなみにこちら→「十七七」)
日本語は、いろいろに読めるんだね。 なるほどね…などと思ったのでした。 てなわけで、読めないけど、 なんだか楽しげな看板たち紹介でした。
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