まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2007年12月16日(日) 赤いサンダルの女性。驚いたのなんのって…

毎日、ウォーキングしていると、
時々、どっきり、びっくりとすることにも出会う。
そのたびに、一人、

「おおっ、こりゃ、
 驚いたな、もうっっ」


などと、ぶつぶつ言っている。
今日は、そんな「驚いたな、もうっっ」の紹介です。
ときどき、ホント、びっくりすること、
出会いますねえ。



何に、そんなに驚いたか?
それは交差点で、
茶髪で、ミニスカートをはいて、
私の前に立っていた女性だ。



この季節に、
真っ赤なヒールの高いバックベルトサンダルを
はいていて、さらにミニスカートだったので、
とても寒そうにも見えたのだ。
(上は暖かそうだけど、下は寒そうだった)
その後ろ姿を見て、


「冬なのに、ずいぶん、
 ヒールの高いサンダルをはいているなぁ。
 寒そうだなぁ、冬用の靴ないのかなぁ。
 ブーツとかはけばいいのに。
 冬だから、転んだら危ないね」



などと、思っていた。
身長もあまりない人だったので、
季節はずれの真っ赤なヒールの高いサンダルが、
やけに強調され、かなり印象的だったのだ。

しかも、そのサンダルは、
かなり以前にはやったような
つまさきの部分も5センチくらいの高さがあって、
ヒールが12センチくらいもあるような
上げ底サンダルだったのだ。

ともかく、そんな女性の後ろに立って、
信号が青になるのを待っていた。
心の中でいろんなことを思いながら。


すると、いきなり、
この女性が、くるりと振り向いて、
私の後ろにあった携帯ショップに、
入るべく、方向転換をしたのだ。




その瞬間、
驚いたのなんのって!!



ひぇ〜
えーーっ
えーーっ



振り向いたら…
そう、顔は…
おばあちゃんだったのだ。
正真正銘の。





「びっくり仰天のすけっ!!」


などと、思わず、
心の中で大声を上げてしまった。
おそらく、60歳以上ではないかな、
顔は…。

その驚いている私の前を、
赤いサンダルのおばあちゃんが、ゆっくりと横切り、
後ろの携帯ショップに入っていったのだ。
歩き方は、ややぎこちなかった。






もちろん、
私の回りで一緒に信号を待っていた人たちも、
振り返ったこの女性をみて、一様に驚いていた。


いやいや、もちろん、
いいんですよ、
どんな服装をしても。
ミニスカートはいて、
茶髪で、
赤い高いサンダルはいて、
携帯ショップに入っても…。
全然、問題はないです…




でもね、正直、
あまりのギャップに驚いたというか、
見ちゃいけないものを
見てしまった感があるというか…
ただ、呆然としたというか…




で、余計なことだけど、
いろんなことを考えた。
信号が青になったけど、渡らず、
この女性を見続けて。


うーむ、
この人は、単なる、
元気なおばあちゃんなのか、
勘違いしたおばあちゃんなのか、
若い頃できなかった服装をしたかっただけかな?
はたまた、何か目的を持った
やる気のあるおばあちゃんなのかな?

そしてまた、
この姿でどこへ行こうとしているのか。
おじいちゃんとデートするべく、
待ち合わせでもしているのか?
(いや、おじいちゃんじゃないかも)




ともかく、この女性は、
携帯ショップで、いろいろと聞いていた。
そして、携帯ショップの女性は、
一生懸命に説明していた。
しかし、この女性には、
ちんぷんかんぷんのようで、
何度も同じことを説明していた。

かなり、時間がかかっていたので、
私は、この女性がこの後どうするのか、
見届けることをあきらめた。
やや、残念。



しかし、驚きましたね…
でもまぁ、いろんな人がいてもいいし、
こうして楽しめるからいいけど、
あの女性には、転ばないように、
気をつけてもらいたいと思ったのでした。





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