2007年03月26日(月) |
こんな「たい焼き」見たことありますか? |
ウォーキングの途中で食べるたい焼きは、 とてもおいしいんですよね。 それで、今日は、たい焼きのお話です。
しかも、とある店の、 とっても人気のある、たい焼きの話ね。 こんなふうに、お客さんがとぎれることなく、 いつも店頭に並んでいる。
しかも、ここのたい焼きは70円と安い。 (通常都内のたい焼きは105円〜130円)
さらに、さらに、 ここのたい焼きは、 ただものではないのである。
まず、これは、 普段目にするごく普通の正しいたい焼きである。 だいたい身長が12センチくらいである。 (わが家の近所の105円のたい焼き)
しかし、今日紹介するたい焼きは、 こんな形である。
こんな形もある。
つまり、 同じ形は1つとしてない、 個性的なたい焼きなのだ。
たい焼きは、形や見た目ではない。 なんといっても量と食べ応えである、 そんな哲学が貫かれているたい焼きなのである。 たっぷりの外側が売りなのである。
ごく普通のたい焼きと、一緒に並べてみると、 こんな感じになる。
たい焼きそのものの形は、やや小ぶりだが、 外側を入れると、断然大きくなり、 どっしりと食べ応えあるものとなるのである。 これが、70円なのだ。
割ってみると、ほら、こんな感じで、 外側がたっぷりとついている。 中身のあんこを食べる前に、まずは、 外側を食べねばならない。 とてもたい焼きとは思えない見た目である。
では、このたい焼きがいったい、 どんなふうに焼かれているかというと、 こんなふうに、思いきり大胆なのである。 外側に、思いきりはみ出している。 これが焼き上がると、はさみでちょきちょきと、 ワキをカットするのである。 すると、上のような形になるのである。
焼いているのは、体格堂々の おじさんとおにいさんの中間くらいの男性である。 狭い部屋で、汗びっしょりかきながら、 必死で焼いているのである。
しかし、たい焼きは大きさじゃない、 中身のあんこが大事、と言う方のために、 あんこ比較もしてみた。 すると、ほら、こんな感じ。 (下がごく普通のたい焼き)
どうですか… 上のたい焼きは、もうたい焼きの形をなしてないが、 そんなことはどうでもよく、 しっぽまであんこがたっぷり入っている。 ここが大事なのである。
で、味は…
というと…
あんこの味は…そうだなぁ、やや 下のごく普通のたい焼きのあんこが おいしいかな。 しかし…値段は70円と安いから、 評価としては、微妙な感じ。
そして、夕方近くになると、 ほら、こんなふうに「売り切れ」に なってしまうのである。
なかなかにすごい、たい焼きなのですね。 私は、この店の前を通るたびに買い求め、 ワクワクと、どんな形か確認し、近所の公園のベンチで 食べることを楽しみにしているです、ふっふ。 今日は、ちょっとすごいたい焼きの紹介でした。
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