2006年11月29日(水) |
「それってなんか、おかしくないですか?」 |
私は、コーヒーが大好きで、 朝の一杯と、夜の一杯は欠かせない。 そんなコーヒータイムを大事にしている。 コーヒータイム、るんるんなんてね。
わが家には、その日の気分でコーヒーを選べるように、 何種類かのコーヒーが常に置いてある。 その中で、特に好きなコーヒーで、 切らすことができないコーヒーがある。
フレーバーコーヒー(香りがついているコーヒー)で、 香りにちょっと癖のある ロイヤルコナの「メイプルカプチーノ」という 名前のコーヒーだ。
このコーヒーは、お客様に出すと、 「いいにおいだね、とても美味しい…」 と、言ってもらえる、ちょっと自慢の 美味しいコーヒーなのである。
メイプルカプチーノがどんなコーヒーかと 知りたい方は、こちらを見てくださいね。 (詳細→「メイプルカプチーノ」)
さて、今日の話はこの私の大好きな 「メイプルカプチーノ」をめぐる話である。 といっても、楽しいホッとする話ではなくて…
またまた「怒り爆発!」
しまくってしまった話なんですけど…ね。 だってね、おかしいと思うんですよ、 ともかく、聞いてください。
プリプリ… ああ、おさまらない。
この好きなコーヒーを手に入れるには、いつも、 6駅ほど電車に乗って買い出しに行っていたのだが、 ある時、神楽坂(近所)のスーパーマーケットに ロイヤルコナ製品があることがわかった。 しかし、私の好きなメイプルカプチーノは 置いてなかったので、店側に問い合わせてみると、
「メイプルカプチーノは置いてないが、 ロイヤルコナ製品なので、 取り寄せることは可能です」
という返事をもらった。
それは、「ラッキー!」と思い、 このところ、6つ先の駅にある店まで、 買いに行かなくてもすむようになり、 神楽坂のこのスーパーマーケットに取り寄せを 依頼するようになり、とても楽になったのだった。 しばらく平和な日々が続いていた…
ところが、先日。
「メイプルカプチーノ」が切れそうになったので、 いつもの通りこのスーパーマーケットに取り寄せ 依頼の電話をしたら、担当者がこう言った。
「メイプルカプチーノはもう取り寄せできません。 どうやら、発売が停止されるようなんです」 「えっ、どういうことですか?」 「はい、アメリカの方で、もう生産しないと 輸入元から聞いてます。だから、もう在庫が ないと言うことなんです。」
が〜ん
そんなばかな…
それは、困る。 それは、いやだ。 それは、許せない。
それに、もう少ししたらわが家で飲む分の、 メイプルカプチーノが切れてしまう。 そこで、私は、 この話が本当かどうかを確認するためと、 どうしても手に入れたいので、 以前買いに行っていた6つ先の駅の店に 電話をして聞いてみた。
すると、
「店頭にもありますし、在庫はあります。 ちょっと確認しますね…あ、全然大丈夫ですよ。 いまのところ、いつでも取り寄せ可能です」 「生産が中止になると聞いたのですが…」 「こちらの方にそんな情報は入っておりません、 生産中止となれば、人気商品ですから、 こちらに情報が入ってくると思いますが…」
と言うのだ。 そんな話は聞いてない、と言う。 よかった、よかった… とりあえず、ホッとして、 5袋ほど、取り置きをお願いした。 ああ、よかった、コーヒーがあって。 これがないといやだもん。
しかし、ふと、 神楽坂のスーパーマーケットに言われた 「生産中止」ということが気になったので、 再び、スーパーマーケットに電話をして、 ちゃんと聞いてみることにした。
「生産中止なんて情報はないそうですよ。 本当なんでしょうか、その話は? 本当にアメリカで生産中止になるのですか? ほかのところでは、そんなことは聞いてない、 と言われましたが…」
と詰め寄ると、 担当者はこう答えた。
「はい、そのように輸入元から聞いてます。 その輸入元から、うちは仕入れていますので、 在庫はもう全くないと言われています。」 「ああ、そうですか。じゃ、ともかく、そちらには、 もう入ってこないということですね? それでは、結構です」 「はい、どうもすいません」
担当者がそう言うのなら、仕方ない。 その輸入元に何か問題があるのかもしれない、 そう思って、もうこのスーパーマーケットで このコーヒーを買うことはあきらめた。
まぁ、6つ先の店まで、以前のように、 買いに行けばいいだけだしね。 その店には、ちゃんとあると言っているしね。
そう、思っていたら、 携帯電話が鳴った。 全く知らない番号からだった。
どこからだろう?と思いながら 電話に出てみると…
「あの、神楽坂のスーパーマーケットから、 電話をするように言われた、 コーヒー輸入元の者なんですが…」 「はっ?」 「メイプルカプチーノの件で、聞きたいことがある、 と言うことで、何でしょうか?」
などと言う電話がかかってきたのだ。 声の主は、ちょっと押しつけがましい感じを 受ける男性で、輸入元の担当者らしかった。
しかし、私は、神楽坂のスーパーマーケットに 輸入元から電話がほしいなどとはひと言も言ってないし、 そこまで、追求するつもりもなかった。
「え、電話をするようになどとお願いしてませんが…」 「はぁ、でもするようにと言われたので… メイプルカプチーノのことですよね?」 「ええ、本当にアメリカの方で生産中止に なるのかどうか、気になったので電話しましたが」
「うちの方では、そう聞いてますよ。 メイプルカプチーノだけでなくて、 ロイヤルコナ製品の中の何種類かが、 生産中止になると…今、コーヒー豆が、 世界的に供給不足なので…」
「じゃ、生産中止は間違いないのですね?」 「ええ、そう聞いてますが…」 「ほかのメイプルカプチーノ扱い店で聞いたら、 そんな情報はないということでしたよ」
すると、その電話先の男性は、 こう聞いてきたのだ。
「でも、うちの方ではそう聞いてます。 その店は、ちなみになんて言う店ですか?」 「はっ?」 「その店の名前です、直接私が聞いてみますので」 「えっ?、それってなんかおかしくないですか?」 「はぁ、でも聞いてみないと、 はっきりしませんよね?」
私は、ここまで話してきて、 怒りが爆発してしまったのだ。
なんだ、この担当者! 頼みもしないのに、こんな電話をしてきて、 店の名前教えろだ?
それに、なんだ、 あの神楽坂のスーパーマーケット! 勝手に私の携帯電話番号を教えて。 個人情報はどうなっているんだっ! 私は、輸入元に電話するように 頼んでなんかいないぞ。
私の怒りは、 頂点に達してしまったのである。 完全に… もう、誰にも 止めることはできない。
そこで、私は、 反撃に出ることにした。 そして、こう言った。
「あのね…私…、 かなり不愉快なんですけど」
この話の続きはまた明日書きますね。 怒り爆発!まだこれからです。
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